T.M.Revolution・西川貴教、関西ロックシーンの変化に感動「君らの世代で平和になって良かった」
その後、KANA-BOONの谷口鮪は“関西バンドの悪い癖”として「ライブ後の打ち上げがほぼネタ見せ」と挙げ、続けて「みんなで円になってすべらない話をしていく形が多い」と、ステージを降りても笑いに貪欲な関西バンドマンの姿勢を明かした。これに対し、西川は「僕らのころは、本当に打ち上げが辛くて…。飲みものじゃないものを飲まされたり、食べ物じゃないものを食べさせられたり。君らの世代で平和になって良かった」と感慨深げにコメント。谷口は「そういうバンドもおるけど異端児扱いですね」と、時代やシーンの変化に伴い、打ち上げの趣向も変わりつつあることを明かした。
また、コーナーの最後には、西川はKANA-BOONとflumpoolへ翌年の『イナズマロックフェス』へ出演をオファー。これを2組が事務所の様子を気にしながら快諾する方向で反応し、トークが終了した。
トーク後には、3組が対バン形式でスタジオライブ。KANA-BOONは「ダイバー」、T.M.Revolutionは「DOUBLE-DEAL」、flumpoolは「夏よ止めないで~You're Romantic~」をそれぞれ演奏し、番組を盛り上げた。
そのほか、武井俊祐(ヴィンテージ)がロケを行い、アーティストの魅力を探る「緊急指令! 今すぐ探リズム」では、ROACHのライブをサポート。アーティストの自撮りを放送する「丸投げ! 自撮りズム」では、Doll☆Elementsが自撮りで新譜のPRをしたのち、スタジオライブで最新曲「君のオモイ届けたい」を披露するなどした今回の放送。次回は福山雅治が「おしゃべりズム」でトークを行うほか、家入レオ、9nine、prediaなどが出演する予定だ。
(文=向原康太)