AKB48柏木由紀、“卒業”について語る「自分がいることで、若い子の芽を潰してるのかなあって思った」

 AKB48グループのメンバーによるトークドキュメンタリー『AKB48旅少女』(日本テレビ系)。6月28日放送の最終回では、渡辺麻友と柏木由紀による「初めての軽井沢2人旅」がオンエアされた。

 同番組は、AKB48のメンバーが毎回異なる括りの数人で旅に出るトークドキュメンタリー。アイドルとして日々奮闘するメンバーが、まるで本当のオフのように仲間との時間を楽しむ旅をするという企画だ。冒頭、軽井沢駅で待ち合わせたふたりは、人力車に搭乗。旧軽井沢銀座通りに到着し、写真館で中世のドレスを着て撮影を行ったり、ハンバーグを食べながら仲良くなったきっかけについてトークを繰り広げた。

 まず、渡辺は活動初期を振り返りながら「基礎レッスンの時に(柏木を)見かけてて、『可愛い子がいる』と思って。こんな人がクラスにいたら男子はヤバいだろって想像してた」と語ると、柏木は「お母さんが可愛いって言ってたのが麻友だった」と互いを褒め合い、柏木は「渋谷を一緒に歩いていて、麻友が『モデルどうですか?』って言われて、その後に『お母様も』って言われたことがある」と告白した。また、それぞれ一度オーディションを受け、落選した末に3期生として加入したことについて、柏木は「ファッション誌の後ろに載ってて、写メを送るだけだったから1期に応募した。そこで受かってたけど、お母さんに黙ってたし、『明日東京に来てください』って言われても無理で、仕方なく断念した」と語り、続けて「1期生として入っていたら今ここにいない。同い年で前田(敦子)さん、たかみな(高橋みなみ)さん、ともちん(板野友美)、麻里子(篠田麻里子)様、こじはる(小嶋陽菜)さんが居て」と語ると、渡辺も「2期の最終審査で落ちたけど、チームKは体育会系だったからどちらにしろ付いていけなかったと思う」と、3期での加入がベストタイミングであることを振り返った。

 続いて、話題は『選抜総選挙』になり、柏木は初めて“1位宣言”をした理由について「いままで本気になったことがなかったから。でも、さっしー(指原莉乃)と麻友が1位だったら悔しくない。去年は麻友に1位になって欲しいと思ってた。でも自分は一生1位になれないと思った」と明かすと、渡辺は「1位の人と認識されることが多くなったのはメリットだった。けど、真面目な性格だから、1位だからって考え過ぎて砕けることを忘れていた」と総選挙の舞台裏を暴露した。

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