AKB48岡田奈々、後輩メンバーの台頭を危惧「『てんとうむChu!だけじゃ力不足なのかな』と思った」
AKB48グループのメンバーによるトークドキュメンタリー『AKB48旅少女』(日本テレビ系)。6月14日放送回では、小嶋真子(AKB48)、岡田奈々(AKB48)、西野未姫(AKB48)、北川綾巴(SKE48/AKB48)、渋谷凪咲(NMB48/AKB48)、田島芽瑠(HKT48)、朝長美桜(HKT48/AKB48)による「今こそ見たい! てんとうむChu!の旅」がオンエアされた。
同番組は、AKB48のメンバーが毎回異なる括りの数人で旅に出るトークドキュメンタリー。アイドルとして日々奮闘するメンバーが、まるで本当のオフのように仲間との時間を楽しむ旅をするという企画だ。冒頭、7人はバスに乗り込んで目的地まで移動。まずは朝長が「みんなで企画書を書いて秋元(康)先生に出したやん? その中に『旅』って書いてた気がする」と、企画実現についての喜びを語ると、岡田は「ドッキリ24時もあった」、西野は「手売りCDも考えたよね」と、いまだ実現していない企画が沢山あることを明かした。また、渋谷は最近の活動について「NMB48自体も良い感じだし、私も最近忙しくて、ロケが4回続いてる」と語り、北川も「SKE48は、1期生ふたりが卒業して、みんな『しっかりしなきゃ』と思っているところ」とグループ事情を明かすと、朝長は「(田島)と会ったのも久々。最近はグラビアが多くなったから」と、ソロ写真集をアピールした。
途中停車した蓮田サービスエリアで、アイスを食べ休憩した7人は、次の場所まで寝ながらバス移動。鬼怒川に到着した一行は、昼食にバーベキューを堪能した。バーベキュー後、小嶋が「最近の自分たちのグループでの立ち位置ってどう?」と切り出すと、『12月のカンガルー』でセンターを務めた北川は「悩むことが増えました。何を求められてるか、どれを認められてるかわからない。テレビでもどう振る舞うべきかわからなくて、センターとしての孤独を感じた」と語った。チーム4の副キャプテンに任命された岡田は「なぜ自分が副キャプテンなのか納得できなくて。ついていく側だと思ってたから…」と自信なさげに告白。これに対し西野は「奈々はそうなるべき存在だと思ってた」とフォローし、岡田も「じゃあ頑張るね」と腹をくくり直した。続けて岡田は「組閣後、チーム4に兼任メンバーが増えて、てんとうむChu!ばかりになったけど、(田島)芽瑠ちゃんだけ入ってない」と述べ、田島本人は「集まったときに振りの確認してるのとかを見ると、『思い出も共有できない』と思って悔しくなるけど、兼任しないのも意味があるから。HKT48といえば田島と言って貰えるように頑張る」と決意を明かした。