NMB48小谷里歩の貧乏エピソードにメンバー困惑 「もっと売れて家族みんなで焼肉を……」
『AKBINGO!』の6月3日放送分にて、AKB48グループのメンバーによる「美文食堂」が行われた。
同企画は、料理をテーマに最も心を打つ作文を書いたメンバーのみ最高級のグルメをゲットできるというもの。審査員には小説家の西村堅太、ピースの又吉直樹、北原里英の3人が『美文倶楽部』として、それぞれの作文に対して厳しい視点から判定を下し、最優秀美文メンバーを決定した。
冒頭、又吉が「文章を書くことと焼肉は似てる。書きすぎてもダメだし焼きすぎてもだめ」と語り、メンバーが理解できず呆然とするところから番組はスタート。1番手の西野未姫は「西野家の焼肉」というお題で、焼肉店に行くより自宅で焼肉をするほうが好きということや、カマンベールチーズを焼く話を展開。この作文に対し、田野優花は「失礼ですけどバカ丸出し…」から」と辛口の意見を浴びせるが、西村氏は「好感が持てます」と絶賛した。2番手の倉野尾成美は、自宅で焼肉を行う際、牛タンとホルモンの2種類しか焼かないことを「ハラミやカルビやロースの味がわかりません。誰か美味しいお肉を食べさせてください」と告白。又吉はこの文章について「そろそろ親元を離れたいという深層心理の表れでは」と読み解くが、倉野尾は「思ってないです」と否定し、又吉の困惑する表情にメンバーが爆笑した。
3番手の小嶋真子は、文章というより会話調の作文を展開し、メンバーはこのトリッキーなないようにあ然とするが、小笠原茉由は「でも、みんなが一番引き込まれてた」フォロー。続いて西村氏も「口語体で随筆も成立するわけだしアリ」と、意外にも好評だった。4番手の大和田南那は、物語調に文章を組み立てた「焼肉の国のナナ」を読み上げ、西村氏から「取り組みは100点だけど文章は0点」、北原は「作文で勝負出来ていないから逃げてるだけだし、他の人と違う感性だと主張したいだけ」と酷評された。