Sexy Zone菊池、キスマイ藤ヶ谷、JUMP髙木……“ヤンチャ系”若手ジャニーズの魅力を探る

若手の“ヤンチャ系”代表格とも言える菊池風磨。

 まるで少女マンガの中から抜け出してきたかのような甘いマスクの王子様、楽しいおしゃべりでいつも笑顔にさせてくれる芸人顔負けのおもしろキャラなど、ジャニーズには個性豊かなイケメンたちが活躍している。

 その中でも、ひときわ目立つのが一見とっつきにくそうなヤンチャ系男子。SMAPの木村拓哉、TOKIOの松岡昌宏、KAT-TUNの亀梨和也、V6の森田剛など、ワイルドで危険な香りがする彼らは、グループのスパイスとして注目を集めてきた。ビッグマウスに負けない有言実行の行動力、誰にも媚びずに我が道を進む芯の強さに、思わずついていきたくなるファンも多いのではないか。

 若手ジャニーズアイドルの中にも、そうしたキャラクターのメンバーがいる。Kis-My-Ft2はジャニーズJr.時代からKAT-TUNと同じようにヤンチャな雰囲気を放つグループであったが、デビューと同時に少しマイルドな印象に。だが、その中でも藤ヶ谷太輔は、クールな表情を保ち、SMAPの木村を彷彿とさせるような存在感を放つアイドルへと成長した。歌唱力でグループをリードする姿もあいまって、仕事に対するシビアな性格を感じさせるが、メンバーの横尾渉をはじめ、心許せる存在に時折見せるくったくのない笑顔に、ファンは心を奪われる。

 Hey! Say! JUMPの髙木雄也も9人という大所帯の中で、個性を放っている。ドラマ『ごくせん』でヤンチャな役柄を演じたことから、そのキャラが浸透。10代のころから実際の年齢よりも落ち着いた雰囲気を醸し出し、口数も少なめ。ブレない男らしさを感じる存在であり、メンバーの山田涼介も悩み事を相談をしたというエピソードが語られるほど仲間思いのアツい男なのだ。

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