AKB48グループが利用開始した新サービス『755』とは? 柏木由紀や指原莉乃らがファンと交流中

 サイバーエージェントの藤田晋氏と堀江貴文氏が手を組んだ、株式会社7gogoの新プロジェクト『トークライブアプリ 755(ナナゴーゴー)』に、AKB48グループのメンバーが参加し、話題を呼んでいる。

 同サービスは、著名人の発言を見ることができ、それに対してユーザーがコメントをすることも可能な新型のSNS。著名人側も寄せられた多くのコメントに引用返信をすることで、他ユーザーとの交流を図ることができる。2014年2月のサービス提供開始以降、プロデューサー・アーティスト・経営者など、数多くの著名人がトークの配信を続けている。

 今回、AKB48グループが同サービスに参入したのは、総合プロデューサーである秋元康氏の参加が大きいだろう。同記事の執筆段階では、公式アカウントとして承認されているだけでも、川栄李奈、高橋みなみ、峯岸みなみ、柏木由紀、指原莉乃、宮脇咲良、横山由依、松井珠理奈、柴田阿弥、山田菜々、渡辺美優紀など、人気メンバーから研究生まで、59名の参加が確認済だ。また、今回のメンバー参加により、アプリのダウンロード数も急上昇を続けているという。

 運用方法は各人によって様々だが、秋元氏はコメントを寄せるユーザーに人生の先輩としてアドバイスを送ったり、AKB48の次作について「神曲になると思う」や、2015年春に札幌で新グループを設立したいと、運営上のネタを小出しに解禁して話題を呼んでいる。また、メンバーとの交流や彼女たちへのエールも盛んに行っており、渡辺麻友や指原莉乃とのプライベートでのやりとりを書いたり、山本彩や松井珠理奈、谷真理佳など、次世代メンバーへの期待をファンに向けて公開して仲の良さを見せたり、「そのうちに、作詞家も作曲家も振り付け師も演出家もプロデューサーもメンバーがやるようになるのではないでしょうか」と、グループの将来像に向けてのビジョンを語っている。コメントはアプリをダウンロードすれば誰でも書き込むことが可能なため、「仕事しろ」や「公演曲書け」などといったファンからの野次も飛んでいるが、秋元氏本人は「チームSの新公演を完成させなければ…」と書きこむなど、それらをネタとして楽しんでいる節もうかがえる。

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