Sexy Zone佐藤勝利、ソロコンサートで見せた「個の表現」 メンバー流動化の行方は?

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 Sexy Zoneの佐藤勝利が7月29日、東京・EXシアター六本木で初のソロコンサートを開催。Sexy Zoneの楽曲はもちろん、自身の作詞曲や先輩グループのヒット曲など、40曲以上を熱唱した。

 同グループは7月15日、東京・代々木第一体育館で行ったイベント『新曲大発表会in代々木』にて、7枚目のシングル『男 never give up』をメンバーのマリウス葉、松島聡を除いた3人だけで発売することを発表。今後はメンバーが入れ替わる可能性を秘めたグループとして活動することを宣言していた。

 7月30日からは、マリウス葉を中心としたユニット「Sexy Boyz」と、松島聡を中心としたユニット「Sexy 松(Show)」がEXシアター六本木で開催する『ガムシャラ Sexy 夏祭り!!』に出演することが決まっているが、今回、佐藤勝利がその直前にソロコンサートを開いたことには、どんな意味合いがあるのか。

 ジャニーズに詳しいライターのジャニ子氏は、佐藤勝利ソロコンサートの意義を次のように分析する。

「佐藤勝利さんがソロでコンサートを開いたのは、今後Sexy Zoneが流動的なグループとして活動するということを、ファンに印象づけるという意味合いが大きかったように思います。次のシングルをメンバー3人でリリースすることに対し、今なお反対するファンの声は少なくありません。しかし、こうして今回、佐藤さんがソロとしてコンサートを行うことによって、Sexy Zoneは全員のメンバーが流動するものであるということを改めて認識させ、流動化の本来の目的ーーSexy Zoneの様々な面を見せるとともに、個々の能力を高めるという意図を明示したのではないかと思います。また、このコンサートの翌日からはSexy BoyzとSexy 松のコンサートも行われるため、見方によっては佐藤さん、マリウスさん、松島さんの三人がフラットに同じ舞台に立つようにも思えます。5人だったのが3人になってしまうという風に捉えるとネガティブな印象もありますが、1人1人の活動が充実していくと捉えれば、結果としてグループはもちろん、個々のメンバーにとってもプラスになる施策なのかもしれません。今後は中島健人さんや菊池風磨さんのソロコンサートも期待できそうです」

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