Sexy Zoneとmiwaが『Sound Room』登場 駆け出し時代の秘蔵エピソードを明かす

 コーナーの最後では、マリウス葉から中居に対し「元気がないときはどうしたらいいですか?」という質問が。中居は「この25年の中で出来るようになったことなんだけど、体調が良くても悪くてもフラットに仕事しなきゃいけない。お金をもらってお仕事してるんだから」と助言すると、メンバー全員が思わず頭を下げた。

 歌詞を紐解いていくコーナーでは、タイトルでもある「We Gotta Go(行かなきゃ!)」という言葉について掘り下げた。「若い力を発揮して前に進もう」というメッセージが込められていることを中島が解説し、そのままライブパートへと入った。

 続いてのゲストはmiwa。歌詞を紐解いていくコーナーでは、「夢のままでは終わらせない 約束するよ」という詞を、中居が「恋愛とも自己啓発とも取れる」と指摘。「一度つないだ心なら離さないように 今日の自分 明日を救う 信じ続ける限り」という詞については、「今まで聞いてくれている人たちと繋がった心を離さないようにしたい」と、miwa自身がリスナーに対して抱いている思いをつづった詞であることを明かした。

 中居からの「プロのミュージシャンを目指すようになったのはいつ?」という質問に対しては、「小さいころから歌うのが大好きだったけど、歌を書き出したのは15歳のころ。17歳の時、ライブハウスに自分でブッキングしに行った」という過去を語ったmiwa。当時は学校の校則が厳しく、音楽を本気でやっていることを恥ずかしく思っていたため、友達にも活動していたことは報告していなかったそうだ。中居からの「一番初めにライブでやった曲を教えて」という質問には、恥ずかしそうにしながら、「Wake Up,Break Out!」という、希望に満ち溢れたフレーズが並ぶ曲を、実際に弾き語って披露してくれた。この曲は、今までピアノで作曲していたmiwaが初めてギターで作った曲だそうだ。

 番組の最後には再びSexy Zoneが登場。菊池は「中居さんに謝りたいことがある」と切り出し、以前、中島と一緒にエレベーターに乗っていた際、1階に降りたところで中居と初遭遇したエピソードを披露した。突然の大先輩との遭遇に、思わずドアを閉めてしまったという菊池。目の前でドアが閉まった中居から、「おい!」と言われたために、彼らはさらに萎縮し、もう一回同じ階に帰ってしまったそうだ。菊池が一連の“エレベーター遭遇事件”を謝罪すると、中居が「逆にごめん。こんな先輩にはなるなよ」と、メンバーに対し暖かいメッセ―ジを送るなど、懐の広い一面を見せてくれた。
(文=編集部)

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