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乃木坂46・白石麻衣、『世にも奇妙な物語』でSNS中毒者を好演 ツイッターで生まれた“食べ石さん”も登場

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 5月12日放送の『世にも奇妙な物語’18 春の特別編』(フジテレビ)の一編「フォロワー」で、乃木坂46・白石麻衣が主演を務めた。

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 番組冒頭、ストーリーテラーのタモリが、地球が生命の存在に奇跡的に適した「ハビタブルゾーン」に位置していることに触れ、「そんな奇跡の星、地球に、およそ700万年前生まれた我々の祖先は、やがて進化し、文明を作り、今ではこの地球の周りに、人工衛星が4400機飛んでいます。GPS衛星のおかげで、我々は世界中どこにいても自分の位置を知ることができます。100年前の人間から見たら、まさに魔法ですね」と、いつものように不穏な雰囲気で、テクノロジーの進化について語った。そこから始まる最初のエピソードが「フォロワー」だ。

 白石が演じるのは、バーベキュー合コンで周囲には目もくれず、スマホで写真を撮り続ける今時の女性、藤田小春。都丸紗也華演じる後輩・サキが「狙っている」という直也に近づくが、それも彼の腕時計が写真映えしそうだったから。いい写真が撮れたと満足した小春は、日暮れ前に早々と帰ってしまう。SNSには、この日の写真を使い、「お取引先とBBQ。かわいい子が必要と呼び出され、日曜なのに接待。これってパワハラ? ま、高級肉食べられたからいっか」と投稿していた。

 彼女のSNS上のプロフィールは、「港区OL ハル/IT社長の秘書、麻布在住」。実際には、先輩社員が「今年もボーナスないわ」と呟く、千葉県の小さな印刷工場で働いている。社長からは「なんでこんな社員、採っちゃったかな」と怒鳴られるなどミスばかりで、食事もおしゃれなレストランではなく、古いアパートでカップラーメンだ。

 白石は、淡々と嘘を重ねる小春を好演している。昨年、ネット上で「インスタ映えすると評判のスイーツが、写真を撮られた後、そのまま捨てられている」とのニュースが出回った。誇張された情報で、実際にはそれほど捨てられていたわけではない、という報道もあったが、白石の冷たい表情が、“自己承認欲求のためあらゆることを切り捨てる、SNS中毒者”というイメージにリアリティを持たせる。こんな人もいるかもしれない、と。

 小春はスマホの通知音を心待ちにしていて、フォロワーが増えたり、「羨ましい」「憧れる」というコメントがつくことで、満たされた表情を見せる。しかし、「ミミ子@ど田舎」というアカウントにフォローされてから、歯車が狂い始めるのだった。

 小春を熱狂的に支持するミミ子からある日、ネット上で「港区OL ハル」と「麗しの受付嬢さゆ」なるアカウントの人気競争が行われていることが知らされる。そのことで、小春の嘘はエスカレートしていく。さゆが高級バッグを手に入れたと知れば、自分も36回払いで無理をして購入。ミミ子がダイレクトメールで伝えてくるキラキラスポットに訪れ、必死でフォロワーを増やしていく。

 ここからが恐怖の展開だ。いつものように、SNSでは「今日は彼氏とプールサイドでディナー」と、ナイトプールの写真をアップしながら、町の中華屋で食事をしていると、ミミ子から「プールサイドでディナーから、ラーメンとビール、太っちゃいますよ」とダイレクトメッセージが。翌日の出社中には、「どうして千葉県にいらっしゃるんですか? ご自宅、港区の麻布ですよね」とのメッセージが届き、会社では「SNSで人気だった『麗しの受付嬢・さゆ』が、何者かに突き飛ばされて死亡した」というニュースが知らされる。

 ミミ子の仕業だと直感した小春はブロックしようとするが、なぜかできない。そして、会社のファクスから「これでもう、負けることはないですね」と、さゆを突き飛ばす瞬間の写真が吐き出されるのだった。最終的なネタバレは避けるが、恐怖の臨界点を超えた小春は、「ミミ子」の望むままに現実と乖離した生活を求め、本人にとっては悲劇的な、しかし、周囲で傍観している人々にとっては喜劇的な、ある結末を迎えるーー。

      

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