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ビギナーも遊べる! ネットの人気曲が満載の「音ゲー」人気機種を総まとめ

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 一見、プレイ難易度が高く、素人が遊ぶにはハードルが高そうなイメージもある、ゲームセンター・アミューズメント施設の「音楽ゲーム」。しかし、そこで流れる音楽にはネットの人気曲が溢れ、コアゲーマーならずとも、音楽ファンなら「演奏」に近い体験を伴い、広く楽しめる魅力に溢れている。ここでは、アーケードシーンに詳しいライターのクドータクヤが、主な現行タイトルの特徴と魅力を総まとめ。これを参考に、音ゲーデビューしてみよう。(編集部)  

25作のシリーズを重ねる、音ゲーの金字塔『beatmania IIDX』 

 毎年2月に幕張メッセで開催されるゲームセンター・アミューズメント施設向けの新作アーケードゲームの展示会「ジャパンアミューズメントエキスポ」(JAEPO)は「KONAMI Arcade Championship」(KAC)や「天下一音ゲ祭」といった音楽ゲームの大会の舞台にもなっている。全国各地の予選を通過したプレイヤーたちの戦いを一目見ようと会場のブースには観客が多数押し寄せ、ニコニコ生放送やYouTubeLiveといったネット配信でも多くの視聴者数とコメント数で賑わっている。

 しかし、いまは「どんな音楽ゲームがあるのか」「どれが人気なのか」「他のタイトルとどう違うのか」という区別がつかないという人たちも少なくないだろう。当記事では現行のさまざまな音楽ゲームを筐体の独自性や楽曲リストに焦点を当て、可能な限りわかりやすくご紹介したいと思う。

 現在のゲームセンターであればほぼ常設されているといっても過言ではないのが、音楽ゲームという新風をゲームセンターに吹き込んだ『beatmania』の兄弟作である『beatmania IIDX』(コナミアミューズメント)だ。譜面に合わせて7つの白・黒鍵盤とターンテーブルを操作するというシンプルなゲームシステムを変えることなく、1999年のデビューから現在までに25作ものシリーズを重ねる重鎮タイトルのひとつであり、いまでも第一線で支持されている。新しい要素として、現行作の『~CANNON BALLERS』では筐体にプレイヤーの手元と顔を画面上に映すことができるカメラが付け加えられたため、録画が可能なゲームセンターで収録した自身のプレイを動画共有サイトへアップして広めたり、または他プレイヤーの動画を閲覧して運指の参考にしたりと、コミュニティの活性化にも期待ができるだろう。

ネットカルチャーとの親和性が高い『maimai』

 メーカーが率先して動画共有サイトとの親和性を高めた事例として、2015年の稼働当初からニコニコ動画との連動を取り入れた『maimai』(セガ・インタラクティブ)の存在を欠かすことはできない。ドラム式洗濯機を思わせるユニークな筐体デザインが話題を読んだ『maimai』だが、本人歌唱のJ-POPやアニメソング、ボーカロイド楽曲を多く採用したことと、ニコニコ動画のアカウントを持っていれば誰でも「踊ってみた」動画の投稿者になれる気軽さで人気を博した。また、着包みや仮面をつけてプレイすることでギャラリーを沸かせたり、選曲したBGMに合わせてその場で踊りだす……といった「ネタプレイ」もニコニコ動画上で盛り上がったことも話題の火付け役となっている。

 楽曲面での大きな動きといえば、自社所属および外部コンポーザーによる楽曲を収録するだけではなく、先述のボーカロイド楽曲やアニメソングに加えて、同人サークル「上海アリス幻樂団」によるシューティングゲームおよび派生作品「東方Project」のBGMを他のサークルや個人が手を加えて二次創作した「東方アレンジ」の楽曲を採用するなど、ネットユーザーへの歩みを寄せているのが印象的だ。

演奏ではなくエフェクトを楽しむ『SOUND VOLTEX』

SOUND VOLTEX

 「BEMANIシリーズ」の中でも特に顕著なのは、ボタンとツマミを操作して音楽の演奏ではなく”エフェクト”をかけて楽しむことに特化した『SOUND VOLTEX』シリーズ(コナミアミューズメント)だ。2012年9月に「チルノのパーフェクトさんすう教室」(ARM/IOSYS)、「Bad Apple!! feat. nomico」(Masayoshi Minoshima)などを配信し、大きな話題となった。もともと、同人音楽ミュージシャン・ユニットやボカロPによるオリジナル楽曲を稼働当初からラインナップし、特設webサイト「SOUND VOLTEX FLOOR」では一般クリエイターから音楽やイラストを公募するなど、ユーザーと一緒になってコンテンツを盛り上げていくという意図を示していたことから、時代に合わせた柔軟性があったといえるだろう。

      

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