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飯豊まりえ×平祐奈が語る『暗黒女子』の裏側 飯豊「清水富美加ちゃんはスペシャルな存在だった」

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 現在公開中の映画『暗黒女子』は、秋吉理香子の同名小説を、『心が叫びたがってるんだ。』の岡田麿里脚本で、『MARS〜ただ、君を愛してる〜』の耶雲哉治監督が実写化したミステリー映画。謎の死を遂げた全校生徒の憧れの的“白石いつみ”が会長を務めていた文学サークルで、「いつみの死」についての朗読会が開かれる模様を描いた作品で、清水富美加と飯豊まりえがW主演を務めるほか、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈ら今注目の若手女優が多数出演している。

 リアルサウンド映画部では、聖母マリア女子高等学院の理事長の娘“白石いつみ”役の飯豊まりえと、文学サークルの部員・二谷美礼役の平祐奈にインタビュー。清水富美加はじめ同世代の女優たちとの撮影秘話や、禁断のラブシーンに挑んだ心境、“暗黒女子”を演じる上での意外な役作りについてなど、じっくりと語ってもらった。

※記事の最終ページにフォトギャラリーがあります!

飯豊「富美加ちゃんがいたから、私は“白石いつみ”という役ができた」

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平祐奈、飯豊まりえ

ーー飯豊さんと清水さんは今回、ふたりで主演を務めています。共演の印象は?

飯豊まりえ(以下、飯豊):以前、連続テレビ小説『まれ』(NHK)で共演させていただいた時に、同世代にこんなにも、キャリアも実力もあって、かつ面白くて個性的な女優さんがいるのかと驚き、個人的に彼女のファンになりました。そこからW主演という形で『暗黒女子』をやることが決まり、富美加ちゃんとふたりでご飯を食べに行ったんです。その時に、富美加ちゃんが「マジで、一緒にできるの? 楽しみ!」って喜んでくれたことがすごくうれしかったですね。実際に撮影が始まると、富美加ちゃんは、次から次へとアイデアが出てくるし、お芝居もとても上手で、すごく刺激をもらいました。富美加ちゃんがいたから、私は“白石いつみ”という役ができたんだなって。

ーー今回、飯豊さんは清水さんと唯一無二の“親友”という役柄ですよね。

飯豊:私たちは、ほかの4人との“違い”を示す必要がありました。どこか浮世離れした口調で、常に冷静な立ち振る舞い、ふたりでいる時だけ裏の顔を見せる。そんな裏表をしっかり区別するために、富美加ちゃんは滝川クリステルさんを参考にして、落ち着いて余裕がある雰囲気を全身から発していました。私は、そんな滝川クリステルさんを真似している富美加ちゃんを意識して、いつみを演じていました。ふたりでお芝居を相談して合わせるというよりも、陰と陽、太陽と月のような関係性だったので、お互いに個々でお芝居を固めてきて、それを各々出し合う感じです。W主演だからこそ、富美加ちゃんには迷惑をかけられないと思っていたので、彼女の前では弱音を吐けなかったです。たいちゃん(平祐奈)たちには、弱音を吐いてしまったのですが。

ーー平さんから見て、主演ふたりの印象は?

平祐奈(以下、平):ふたりとも、みんなが憧れるいつみ先輩、小百合先輩という役柄同様に、まぶしい存在でした。富美加ちゃんに関しては、女の子だけどいい意味で“おっさん”という、ギャップがすごかったです。本番が始まったら、姿勢や喋り方が“小百合先輩”そのものになっていて、カットがかかるとすぐにまたおっさん化していましたね。そんな姿を見て、器用だなと感服すると同時に、女優としての才能がずば抜けている印象を受けました。富美加ちゃんは、撮影が終わると、「終わったーー! 飲めるーー! 何飲もうかな?」ってずっとお酒の話をしていて。そういうところもおっさんでしたね(笑)。

飯豊:確かに、富美加ちゃんはおっさんだった! 私たちと一緒にいる時間よりも、音声部さんの部屋にこもって、音声さんたちと話している時間の方が長かったよね。富美加ちゃん自身も「女の子たちの中にいるより、おじさんたちと話してる方が楽しいんだ」と言っていました。だから、おじさんたちとの方が気が合うんだろうなって。そういった部分でも、富美加ちゃんは役柄同様にある意味スペシャルな存在で、ほかの子たちとは被らない個性を持っていましたね。

ーー映画の中では、飯豊さん、平さんたち6人は、それぞれ“裏の顔”を持っている“暗黒”なコミュニティに所属していましたが、実際の撮影現場ではどのような関係性、雰囲気でしたか?

平:みんな仲が良くて、“暗黒”とは真逆でしたね。“真っ白”でした(笑)。カメラが回っていない時は、わちゃわちゃと戯れて、女子校に通っている感覚でした。

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『暗黒女子』メイン写真

ーー女子ならではのエピソードはありますか?

飯豊:楽屋がいい匂い!

平:いい匂いだった! (玉城)ティナちゃんがモデルさんということもあって、美容にとても気を使っているんですよ。青汁をみんなに分け与えれくれたり、いい香りのボディクリームでマッサージをしたりしていたので、私たちも影響されて、ティナちゃんと一緒にコロコロ(小顔ローラー)をしたり、水素水を飲んだりしていましたね。

飯豊:急に意識高い系女子になったよね! ザ・女子校って感じです。水素水の効果なのか、みんな体内の循環が良くなって、お手洗いの頻度が増えて大変でした(笑)

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