Hey! Say! JUMP山田涼介、初ラブシーンは吉と出るか? 月9『カインとアベル』への期待

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(C)タナカケンイチ

 Hey! Say! JUMP 中島裕翔主演の連続ドラマ『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』(フジテレビ系)が、9月18日に最終回を迎えた。視聴率は芳しくなかったが、ファンの間では中島とジャニーズWEST 桐山照史の好演や、共感できるストーリーが評価されていた。中島はゴールデンタイムの連続ドラマ初単独主演とあり、また1つ成長を遂げたのではないだろうか。そして9月も終わりに差し掛かった今、次クールのドラマ情報が次々と発表されつつある。その中で注目したいのが、中島と同じHey! Say! JUMPのメンバーである山田涼介が主演を務める月9ドラマ『カインとアベル』(フジテレビ系)だ。

 先日、公式HPで「フジテレビのドラマに出ること自体、何年ぶりか分からないほど久しぶりになりますので、とてもワクワクしています。“月9”という枠は、視聴者の皆さんの期待も非常に高いと思いますので、プレッシャーはありますが、自分なりのカラーを出し、しっかり演じていきたいと思っています」という山田のコメントが掲載され、彼のドラマに対する意気込みを感じることができた。

 しかし、心中穏やかではないファンもいるだろう。『カインとアベル』では、山田にとって初のラブシーンがあるのだ。相手役を演じるのは、女優・倉科カナ。倉科はここ最近演技が評価され、人気女優へと成長を遂げている。彼女の演技が、これまでにない山田の可能性を引き出してくれるかもしれない。

 倉科は2016年7月クールも、東山紀之が主演のドラマ『刑事7人』(テレビ朝日系)に出演。メインキャストの紅一点として女性刑事・水田環役を好演していた。どちらかと言えば、可愛らしいイメージがあった倉科だが、男性に混じって颯爽と仕事をこなす演技はこれまでのイメージと一味違う。ドラマの中の良いアクセントとなっており、“かわいいだけじゃない演技”が高く評価されているのだ。

 この『刑事7人』をはじめ、これまでも倉科は数々のジャニーズメンバーと共演を果たしている。『それでも、生きてゆく』(フジテレビ系)で風間俊介と、『花のズボラ飯』(TBS系)でNEWS 加藤シゲアキと、『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』(フジテレビ系)で関ジャニ∞ 錦戸亮と、『Smoking Gun 民間科捜研調査員 流田縁』(フジテレビ系)でSMAP 香取慎吾と、『水球ヤンキース』(フジテレビ系)でHey! Say! JUMP 中島裕翔と共演し、作品の成功に一役買っているのだ。

 そんな倉科の魅力といえば、演技の幅の広さではないだろうか。本来彼女が持っている明るく前向きなイメージの役から、『ファーストクラス』(フジテレビ系)での悪女役、映画『珍遊記』でのぶっ飛んだ演技など、まさに七変化といえよう。しかも、いずれの役も高く評価されており、倉科の対応力の高さが窺える。

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