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野村萬斎、市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市が共演 映画『花戦さ』製作決定

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 野村萬斎、市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市が共演する映画『花戦さ』の製作が決定し、2017年に公開されることが発表された。

 本作は、2011年に作家の鬼塚忠が発表した『花いくさ』を映画化した時代劇エンタテインメント。16世紀の京の都を舞台に、花を生けることで世の平穏を祈り人々に生きる希望を与えんとする花の名手・池坊専好と、豊臣秀吉の茶頭で美を追い詰める茶人・千利休の交流を描く。

 花僧・池坊専好を演じるのは、狂言師の野村萬斎。共演には、専好と対立する天下人・豊臣秀吉役に歌舞伎役者の市川猿之助、専好と深い友情と信頼を築く茶人・千利休役に佐藤浩市、織田信長役に中井貴一、前田利家役に佐々木蔵之介らが名を連ねる。

 『JIN-仁-』『ごちそうさん』の森下佳子が脚本を担当し、『起終点駅 ターミナル』『スイートハート・チョコレート』の篠原哲雄監督がメガホンを取る。また、北野武監督作品や宮崎駿監督作品などで知られる久石譲が音楽を手掛ける。

 撮影は、4月10日にクランクインし、5月下旬にクランクアップ予定。大覚寺、妙心寺、鹿王院、仁和寺、南禅寺、梅宮大社、随心院など、京都を代表する場所でも撮影が行われるという。公開は2017年を予定している。
 

野村萬斎 コメント

池坊専好は、戦乱の時代の中で、花で世に語りかけ、花と共に生きた人。
命あるものに更なる命を吹き込む、純粋(ピュア)な存在として演じたいと思っております。

二度にわたる生け花の所作の稽古では、花鋏の使い方など華道の基本はもとより、ためる(枝などを曲げた状態にする)、葉の形を変える等の細かい技術や、力技を必要とする男性的な大作に至るまで、幅広く教わりました。
生け花特有の所作に、私なりの動きを活かせればと思います。

専好は華道において“中興の祖”とも言われていますが、伝統を受け継ぐだけではなく、常に時代の空気を感じながら、“その時々の花の美しさ”を追求する。
その姿勢は世阿弥も言っていることであり、我々の狂言の世界と相通ずるものがあると思っております。

■公開情報
『花戦さ』
2017年全国公開
原作:鬼塚忠「花いくさ」(KADOKAWA刊)
監督:篠原哲雄
脚本:森下佳子
音楽:久石譲
出演:野村萬斎、市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市

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