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『Fandango』インタビュー

THE RAMPAGEが語る、グループの音楽性と現在地「EXILE TRIBEの一員であることを改めて意識した」

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 THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの4thシングル『Fandango』が4月25日にリリースされた。表題曲「Fandango」は、世界的にもトレンドとなっているラテン音楽の要素を取り入れた楽曲で、ヒップホップ色が濃厚だったこれまでの作品とは一味違う仕上がりだ。THE RAMPAGEにとって新境地ともいえる同作に、メンバーたちはどう向き合ったのか。そして、全国47都道府県を巡るツアーの真っ最中である彼らは、現在の状況をどう捉えているのか。リーダーの陣とLIKIYA、ボーカルの吉野北人と川村壱馬とRIKU、そして同作の振り付けを担当したパフォーマーの後藤拓磨が、真っ直ぐな眼差しで語ってくれた。(編集部)

RIKU「滲み出るようなバイブスが必要でした」

後藤拓磨、神谷健太、RIKU、武知海青

ーー「Fandango」は、ラテン音楽のテイストが盛り込まれたダンスミュージックで、とても新鮮な楽曲だと感じました。

LIKIYA:これまでにやったことがないアプローチだったため、僕らにとっても新鮮でした。最初はどんな楽曲に仕上がるのか想像もできませんでしたが、日本語詞が入って、パフォーマンスを組み立てていくうちに、だんだんと僕たちのカラーも出てきて、結果的に新しいTHE RAMPAGEを感じていただける楽曲になりました。あまりJ-POPにはないタイプの楽曲なので、その意味でも新しい音楽として、僕らと同世代の若い人達に響いてほしいです。

陣:新鮮さの中にも中毒性があって、何度も聴くことができる楽曲に仕上がっていると思います。ボーカルチームもそれぞれに新しい挑戦をしていて、大人の色気も感じられる。いろんな角度から楽しんでほしいですね。

吉野北人:歌詞も情熱的で、ビートにもラテン系の跳ねる感じがあるんです。そのため、歌詞のイメージを的確に捉えつつも、楽曲そのもののワイルドさも感じられるように、かなりバランスを調整しました。強すぎず、弱すぎず、その間の感覚で大人っぽさや色気を表現できるように、いつもより多めに息を使ったりしました。

川村壱馬:大人っぽさや色気を適度に出していくのは難しくて、過剰に意識しすぎるとわざとらしくなるし、かといって抑えすぎると楽曲の魅力を引き出しきれない。実は一度、やりすぎてしまって録り直ししているんですよ。

RIKU:語尾のニュアンスやリリックの持つメッセージ、音のテンション感、それらを総合的に表現していくためには、若さにまかせた勢いだけではダメで、滲み出るようなバイブスが必要でした。タメや間を意識して、時には気だるそうに歌ってみたりとか、初めての表現がたくさんあって、その意味でも僕らの新しい一面を見せられたのではないかと思います。

ーー振り付けは今回、後藤さんが担当しているそうですね。どんなところを意識しましたか?

後藤拓磨:前回のシングル表題曲の「100degrees」はかなりヒップホップ色の強い楽曲でしたが、今回はそれとは全く異なるアプローチの楽曲なので、その違いをパフォーマンスでもはっきりと感じられるように意識しました。たとえば、レゲエ独特のタメのあるグルーヴを取り入れてみたり、民族舞踊的な動きを取り入れてみたり。その上で、この曲には「宴」というキーワードが出てくるので、大騒ぎしている感じを出すために跳ねた振り付けをつけたりもしました。楽曲とともに学びながら組み立てていった感じで、さまざまな要素を組み合わせて形にするのは大変でしたが、結果的にパッションが溢れるようなダンスになったと思います。

藤原樹、龍、与那嶺瑠唯、長谷川慎

ーー「Fandango」はスペイン起源のダンスを指す言葉で、メキシコではコミュニティ全体で祝うパーティーを指しているそうです。このタイトルからはどんなインスピレーションを受けましたか?

LIKIYA:もともと「Fandango」という言葉は知らなかったのですが、携帯で調べたところ、みんなで騒いで踊っているイメージが浮かんできたので、そのパーティー感は大事にしました。普段、パフォーマンスに関してはみんなで話し合ってイメージを決めて、そこから振り付け担当が作り上げていくのですが、「パーティー感を出す」という方向性はすぐに定まりましたね。

ーー歌はどういう風に作っていくのですか?

吉野北人:僕らと制作スタッフの方がみんなで集まる全体会議があって、そこでMVのコンセプトや楽曲のコンセプトを共有して、あとは僕らが自分たちなりにそれを噛み砕いて楽曲に落とし込んでいく感じです。だから、THE RAMPAGEの楽曲はメンバーそれぞれの感性が色濃く出ているんです。

ーー制作やライブを重ねる中で、チームワークも随分と磨かれてきているのでは。

陣:結成時よりチーム力はかなり付いてきたと思います。でも、日によってはメンバー間でリズムがかみ合わないこともあって、そういう時はリハーサルもうまく進んで行かなかったりします。そうならないように、雰囲気作りはちゃんとしていきたいなと、リーダーのひとりとして考えています。たとえば、僕らより年下のメンバーも発言しやすい雰囲気にすれば、自ずとコミュニケーションのズレも解消されてくるでしょうし、一人一人がより責任感を持つことにも繋がるのかなと。

LIKIYA「新たに夢を抱いてくれたら嬉しい」

鈴木昂秀、LIKIYA、川村壱馬、浦川翔平

ーー2曲目「The Typhoon Eye」についても教えてください。こちらは攻撃的なサウンドが特徴的で、すごくTHE RAMPAGEらしい楽曲ですね。

RIKU:楽曲の雰囲気やリリックのメッセージ性は「100degrees」と、同じくらいど真ん中でTHE RAMPAGEらしい楽曲だと思います。一方で、ギターのサウンドをここまで効かせた楽曲は初めてで、そこが非常にエモーショナルな印象になっていると思います。THE RAMPAGEのボーカリストとして、音楽に身を任せて自然に歌うことができました。ソウルフルに感じたままに歌って、それが結果としてお客さんに伝わっていったら嬉しいですね。

川村壱馬:まさに“EXILE TRIBE”という感じの一曲で、ライブでも盛り上がりそうです。今から披露するのが楽しみですね。

吉野北人:生バンドでやったら、めちゃくちゃカッコイイと思います。イントロからジャンプを煽る感じなので、盛り上がるのは間違いないですし、いずれはライブアンセムになっていく楽曲かなと。

ーー3曲目の「Dream On」は、疾走感がある爽やかな楽曲です。

LIKIYA:「Dream On」は背中を押してくれる応援ソングで、僕らとしてはEXILE TRIBEの一員であることを改めて意識した楽曲でした。この楽曲を聴いて、僕らと同世代の方々が新しい生活の中で希望を感じてくれたり、新たに夢を抱いてくれたら嬉しいですね。歌うことで僕ら自身が励まされる楽曲でもあり、またひとつ、新しい武器にもなる楽曲だと思います。また、この曲の振り付けは鈴木昂秀と長谷川慎が担当していて、そこもほかの楽曲と一味違うポイントです。

      

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