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Amazon Echoシリーズ搭載、Alexaの使用感は? Amazon Musicとの連携中心にレビュー

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 11月15日よりいよいよ国内出荷が開始したAmazon Echoシリーズ。AIアシスタント・Alexaが搭載されており、265ものスキルを有し、対応家電と連携したり、天気やニュースといった生活に欠かせない情報を伝えてくれるのはもちろん、なぞなぞ、親父ギャグなどを教えてくれ、歌も披露してくれるというユーモアあふれるスピーカーだ。

 Amazon EchoはAmazon Alexaアプリを通じてAmazonアカウントにログインし、Wifiなどの設定を行うとすぐに使用できるようになる。アプリからスキルを有効にすれば、「Alexa、ピカチュウを呼んで」とピカチュウを呼び出したり、「Alexa、Hey Mikuをスタート」と言えば初音ミクと会話したりすることも可能だ。とはいえ初音ミクとはまだ会話と呼べるほど複雑なコミュニケーションをとるのは難しく、「ありがとう」「調子はどう?」といった単純な言葉での返答にとどまった。今後進化していくことを期待しておきたい。

 そして目玉の一つとも言えるのがAmazon Music Unlimitedとの連携だ。これは4000万曲以上の楽曲を楽しめる音楽ストリーミングサービスで、Echoからのみ登録可能なEchoプランであれば月額380円で利用できる(通常の個人プランは980円、Prime会員は780円)。「Alexa、盛り上がるプレイリストをかけて」と呼びかけると「友達と盛り上がるプレイリスト」からランダムで楽曲を再生し、さらに「曲名を教えて」と話しかけると、アーティスト名・アルバム名・曲名を教えてくれる。

 また「ドリカムの曲をかけて」と略称で呼びかけてもきちんと認識してDREAMS COME TRUEの楽曲をシャッフルで流し、「ジャスティン・ビーバーの2015年のヒット曲をかけて」と呼びかけると「What Do You Mean?」を再生してくれた。Alexaは日本での発売に向けて日本文化などを学んだそうだが、こうした曲名などの英語が「ホワット・ドゥー・ユー・ミーン」というような“カタカナ英語”なのもおそらく日本人の聞き取りやすさを重視したものだろう。

 曲名が分からない場合には、「◯◯の最新曲」「◯◯のヒット曲」といった指示でも正確に曲を選んで再生できたり、「リラックスできる曲」などのシチュエーションや気分を伝えればそれに合ったプレイリストからランダムで再生してくれ、Google Homeに比べてミスマッチが少ないのは強みかもしれない。しかし「J-POPの最新人気曲」といったより曖昧な指示に対してのレコメンデーションには、進化の余地があるという印象だった。例えば、いきものがかり「ありがとう」(2010年発売)やGReeeeNの「キセキ」(2008年発売)といった“最新”とは言えない曲が選択されることも多いなど、ユーザーのニーズを満たすにはまだ時間がかかりそうだ。

      

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