嵐×Sexy Zone、『VS嵐』と『Mステ』で共演続く “兄弟”のような2組の関係性を考察

 嵐のバラエティ番組『VS嵐』(フジテレビ系)にSexy Zone・佐藤勝利&松島聡がプラスワンゲストとして出演。さらに翌日13日の『MUSIC STATION 2時間SP』(テレビ朝日系)にも揃って出演が決まるなど、共演の機会が続く嵐とSexy Zone。昨年あたりから2組の番組での共演が増え、その都度視聴者に新たな発見をもたらしてきた。

 両グループともメンバーが5人であり、嵐・櫻井翔とSexy Zone・菊池風磨が慶應義塾大学卒、菊池の父親が「A・RA・SHI」の作詞を担当していたなど共通点が多い2組は、ジャニーズグループの中でも特に良き先輩後輩としての関係を築いている印象だ。過去には『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で嵐・大野智とSexy Zone・マリウス葉がアート担当、嵐・相葉雅紀と松島がバラエティ担当など、メンバーそれぞれのキャラクターとしてもどこか似た部分があると明らかにされたこともある。

 そして今年7月には、『嵐のワクワク学校』をサポートする助手役にSexy Zoneが抜擢。嵐のイベントでもついに共演を果たした。イベント内の「奥様運び」での勝負などを経て、2組はさらにその仲を深めたようだ。イベント中、嵐・二宮和也は助手を務めたSexy Zone・中島健人に「ここで普通のハートマークを作るな。お前は自分の濃いやつをやれ。いびつなハートマークが1番だ」と、中島の“王子様キャラ”を発揮させるようなアドバイスをしたという。また、イベント最後には菊池が「嵐兄さんは、落ち込んでいる人を上から引っ張り上げるんじゃなくて、下から押し上げてくれる、そんな存在」とコメント(参考:嵐が7年目の『ワクワク学校』を開催、保健体育の授業にSexy Zoneとの対決も(ORICON NEWS))。Sexy Zoneメンバーにとって、嵐は縁の下の力持ちのようなイメージで、辛い時にそっと支えてくれるような、まさに“兄さん”のような存在なのだろう。

 さらに菊池は櫻井の部屋に遊びに行き、ゲームをするまでの仲に。9月20日放送の『PON!』(日本テレビ系)では、『吾輩の部屋である』(日本テレビ系)でドラマ初主演を務める菊池に対し、櫻井が演技指導を行なったというエピソードが披露されていた。櫻井にとって菊池は、大学・事務所の後輩というだけでなく、つい世話を焼きたくなる弟のような存在になっているようだ。

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