MISIA、アーティスト名の“驚きの由来”明かす?「家族みんな医者なんで……」

 明石家さんまがMCを務める『さんまのまんま初夏に大笑いしましょかSP』(フジテレビ系)が6月23日に放送された。

 番組では満島ひかり、満島真之介がトークを繰り広げているところに、ディーン・フジオカが登場。顔の濃さから、ディーンと満島真之介が隣に並ぶ展開となり、その2人の間に、さんまがちょこんと座るとスタジオに笑いが起きた。満島ひかりは3人の並びに対して、手でさんまを指した後に「やっぱりなんか良かったです。すごく」とさんまを褒めた。

 スタジオがさんまとディーン2人になると、話題は彼の香港やインドネシアでの活躍ぶりや、得意のボクシングへと移っていく。さらに、音楽制作は家族の住まいであるインドネシアで行っていると話す。さんまが「歌とかやってるんでしょ? 自分のオリジナルの曲もあるの?」と質問すると、ディーンは「全部オリジナルです。作詞、作曲とか」と返答し、ギターで弾き語りを披露することに。「My Dimension」に、さんまがタンバリンで参加する貴重な機会となった。

SUPER RAINBOW

 さらに、番組にはバラエティ初出演となるMISIAが登場。彼女は、明石家さんま企画・プロデュースのNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』の主題歌として、甲斐バンドの「最後の夜汽車」をカバーしている。さんまのオファーで実現したという同曲の感想を、さんまが「『なんやこれ。とんでもない曲に仕上がったな』言うて。MISIAさんのイメージじゃないじゃないですか」と伝えると、MISIAは「いつもよりも、低めなジャジーな感じで歌っていて。曲に合うかなと思って」と述べた。

 さらに、MISIAは「家族みんな医者なんで“MISIA”なんです」と明かすと、さんまもスタジオもどよめく。その後、彼女は「冗談です。私、嘘をついておりました」と笑ってごまかしたが、「でも、3人は医者ですね。父、母、兄は医者で、姉は歯医者です」と話すと、さんまから「医者やんか! 『嘘をついておりました』やない。合ってる、合ってる。すごい家族やな!」とツッコミが入った。

 さんまが彼女に「歌も海外で勉強したんだ?」と質問すると、「14、15までは独学で。身体ができるのは16以降だから、それ以降に習えばいいと言われて。16から歌のレッスンとオーディションを受けていきました。でも、ほとんど独学でした。私が高いレンジだったんですね。そこまで高いレンジの先生に出会えなかったのもあって」と明かす。さんまが医者になろうとは思わなかったのかを尋ねると、「みんなそういう風に行ったので、とても敵わないと思って、違う方向がいいと。本当は保育園の先生になりたかったですね」と明かすと、さんまが保育園のMISIAも見たかったと話し、童謡の「どんぐりころころ」を“MISIA風”に歌いスタジオに笑いが生まれた。

(文=向原康太)

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