Kis-My-Ft2 北山宏光と宮田俊哉の十八番は? 二人のカラオケ事情が明らかに

 Kis-My-Ft2のラジオ番組『キスマイRadio』(文化放送)は、メンバー7人の中から、2人または3人が交替でパーソナリティを務めている。順番が回ってくる頻度も組み合わせもランダムで、「このコンビは何カ月ぶりだね」などとカウントされているのも聞いていて楽しい。以前、藤ヶ谷太輔と横尾渉のコンビは、親友にも関わらず4年数カ月ぶりだったなんていうことも。そんな毎回異なる組み合わせによって、思わぬところからメンバーの個性が引き出される展開が、この番組の大きな魅力だ。

 1月11日放送回では、北山宏光と宮田俊哉が登場。共に、少年時代にサッカーに汗を流していた話を披露するなど、プライベート満載なトークが展開された。ジャニーズきってのアニメオタクである宮田がサッカー少年だったというのも驚きだが、この日は宮田が自分の話をした後、丁寧に北山へトークのパスを出す姿が印象的だった。ふだんキスマイの番組では、MCを担当することが多い北山だけに、いつも聞けない話が次々と飛び出す。北山ファンからしたら「ナイス宮田」といったところだ。そこで明らかになったのは、北山がカラオケに行ったときの選曲が、だいぶ昭和寄りということ。

 徳永英明、チェッカーズ、WANDS、尾崎豊……などなど、昭和生まれの方なら、グッとくるラインナップが十八番だという北山。宮田が「年上の男性とカラオケに行くと喜ばれそう」と合いの手を打つと、「にわかファンに思われないように、けっこうちゃんと覚えないと」と真剣な返答を繰り出す。もしかして、そうとう歌い込んでいるのではないだろうか。キスマイの中でも歌唱力に定評のある北山。ミュージカルで主演もこなしてきた、歌い手としてのプライドも覗かせるコメントに「聞いてみたい」と思ったファンも多いはずだ。

 やはりカラオケに行くと「キスマイの曲を歌って」と、リクエストされることも少なくないのだと続ける二人。自分からはなかなか入れないが、それでも誰かが歌った場合には、ラップ部分を代わりに歌うこともあるのだそう。普段と違うパートを歌うという貴重なシーンも、また聞いてみたくなる。

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