嵐とKAT-TUNの間には“師弟関係”がある? 上田竜也との共演で明らかに

 7月21日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)にKAT-TUNの上田竜也が初登場した。上田は金髪のタレントが集結した「チームGOLD」の一員としてゲスト出演。嵐のメンバーとのやりとりから、それぞれの関係性を垣間見ることができた。

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(C)タナカケンイチ

 番組冒頭、上田は「ちょっといいですか? KAT-TUNとして10年目ですよ。前だけを見て走ってきました。ふと横を見たらメンバー半分になってました」と突然の自虐ネタで会場を沸かせた。KAT-TUNは、5月1日の東京ドーム公演をもって無期限の“充電期間”に突入、メンバー3人は個々での活動に勤しんでいる。上田はこれまでもストイックにボクシングやマラソンに挑戦してきており、その身体能力の高さを生かしたバラエティ番組への出演が急増中だ。今回の放送は、トークではふだんシャイな印象の上田が、積極的に発言をしている姿が印象的だった。そして、上田の発言に嵐のメンバーがすかさず愛あるツッコミを入れるというやりとりが多く見られた。

 途中のコーナーでは、「チームGOLD」に参加したロンドンブーツ1号2号・田村亮の「嵐のメンバーにも金髪時代があったか?」という質問に答え、各メンバーの金髪写真が披露された。金髪にしたことがないという松本潤以外のメンバーの写真が次々と公開されていく。当時24歳の相葉雅紀、26歳の大野智と続き、会場にもっとも大きな悲鳴が巻き起こったのは当時20歳の櫻井翔だ。今では“インテリジャニーズ”の代表とも言える櫻井のヤンチャすぎる姿に、当の櫻井も「たぶん家出して4日経った時」と冗談交じりにコメントした。すると、上田が「翔くんはKAT-TUNの中でカリスマでした!」と当時の様子を語りはじめた。「僕らがJr.の頃、翔くんもJr.でしたけど、ちょっとこう……KAT-TUN好みのシャカシャカしたジャージを着たりして。悪のカリスマですよ」「めちゃめちゃカッコ良かったですよ!」と、ワイルドでヤンチャなイメージを売りにしていたKAT-TUNのメンバーが、“悪い先輩”として櫻井に憧れを抱いていたという意外なエピソードが明かされたのだ。そして、「上田は凄い力説してるけど、全部過去形……」とツッコミを入れた直後、自身の残念な金髪写真が公開された二宮。嵐のメンバーと上田のコンビネーションにより、多くの笑いが生み出された一幕だった。

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