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『VIVA LA ROCK 2016』レポート

星野源、銀杏、フォーリミ、水カンらが『VIVA LA ROCK 2016』で繋いだ“音楽のバトン”

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 『VIVA LA ROCK 2016』が、5月28日、29日にさいたまスーパーアリーナにて開催された。

 「埼玉最大の春のメガフェス」と題して、2014年より毎年開催されている株式会社『FACT』、『DISK GARAGE』主催の『VIVA LA ROCK』。今年は、ゴールデンウィークでの3日間開催ではなく、月末の2日間開催となったわけだが、今回2日間『VIVA LA ROCK』に足を運んで感じたのは“アーティストとフェスの親密度”であった。当記事では、よりフェスとの距離の近さを感じることのできたアーティストのパフォーマンスをレポートする。

 当日券を含めソールドアウトした初日には、ヘッドライナーを務めるサカナクションをはじめ、東京スカパラダイスオーケストラ、ぼくのりりっくのぼうよみ、など幅広いジャンルのアーティストが揃った。なかでもSTAR STAGEで行われた「VIVA LA J-ROCK ANETHEMS」には、アーティスト参加型の強い企画性が感じられた。これは、この日のステージのためだけにミュージシャンたちがコラボレーションし、日本のロックの名曲をカバーするスペシャルコーナーだ。今年は、バンドマスターを務める亀田誠治(Ba.)を筆頭に、津野米咲(赤い公園/Gt.)、ピエール中野(凛として時雨/Dr.)、伊澤一葉(the HIATUS/Key.)、加藤隆志(東京スカパラダイスオーケストラ/Gt.)といった豪華布陣がメンバーとして集結。ゲストボーカリストとして一番手に登場した田邊駿一(BLUE ENCOUNT)は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「リライト」を歌唱し、オーディエンスの期待に応えていく。アリーナ後方から透明の球体に包まれ登場したコムアイ(水曜日のカンパネラ)は、くるりの「ワンダーフォーゲル」を優しく歌い上げ、尾崎世界観(クリープハイプ)は尾崎豊の「I LOVE YOU」を特徴的なハイトーンを持ち味に綺麗なファルセットで歌唱した。斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)は、「この曲を初めて聴く人がいたら、ちゃんと伝わるように歌います」と前置きし、フジファブリックの「若者のすべて」、「一生で一度しか歌わない曲です!」と宣言したスガ シカオは宇多田ヒカルの「traveling」をパフォーマンスした。大役のトリを務めるTAKUMA(10-FEET)が歌うのは、THE BLUE HEARTS「リンダリンダ」。ラストにはゲストボーカリスト全員がステージに集結し、大盛り上がりの中終了した。

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斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)

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 「VIVA LA J-ROCK ANETHEMS」にも登場した水曜日のカンパネラは、この日のCAVE STAGEに登場。筆者にとって、初日ベストアクトとなったアーティストなので、ここで特筆しておきたい。『VIVA LA ROCK』初登場にして、フロアは入場規制がかかるほどファンの熱気で溢れていた。フロアの後方から現れたコムアイは、脚立に乗ったままスタッフに担がれ前方のステージへ。登場曲となった「メデューサ」に続き、「ディアブロ」「桃太郎」と代表曲を歌唱していく。ファンに喋りかけるといった純粋無垢な一面を見せるコムアイは、歌唱中でも時折オーディエンスにマイクを向ける。すると、たちまちフロアには大合唱が起きる。なんともファンに愛されているのが伝わって来るステージなのだ。ラストの「ドラキュラ」でもファンのシンガロングに包まれながらコムアイはステージ後方に去っていった。

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