>  >  > カサリンチュ、新たな社会貢献のあり方を提示

カサリンチュが、「ふるさとチョイス」とコラボ ミュージシャンによる新たな社会貢献のあり方とは

関連タグ
カサリンチュ
J-POP
ふるさとチョイス
ふるさと納税
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
150602_k_a.jpg

 奄美大島在住の2人組音楽ユニット・カサリンチュが、故郷へ納税できる制度「ふるさと納税」に賛同し、ふるさと納税ポータルサイトとして展開している「ふるさとチョイス」とコラボレーション企画を行っている。4月29日に発売した新シングル『故郷(ふるさと)』が同サイトの公式ソングとなっているほか、2人が自ら日本全国各地を訪れ、各地域の故郷の街並みや特産品を紹介していく予定だ。現在、サイトではその第一弾として、<島根県浜田市編>が公開されており、2人は同地の特産品である「のどぐろの干物」を紹介している。

カサリンチュ×ふるさとチョイス “みんなの故郷”訪ねますキャンペーン<第一弾、島根県浜田市編>

 公式ソングとなる「故郷(ふるさと)」は、デビュー当時からライブだけで歌われてきた楽曲で、夢を追いかけて故郷を離れ、上京した1人の人間の物語を描いた作品。専門学校進学を機に上京し、それぞれ東京での生活を経た後に島へと戻り、カサリンチュとしての音楽活動を開始した2人にとっては、自らの青春を歌った曲でもあるのだろう。タツヒロの優しくも伸びやかな歌声と、コウスケの柔らかな音色のヒューマンビートボックスで、センチメンタルに望郷の思いを表現しており、影絵アニメーションで全編制作されたミュージックビデオは“泣ける動画”としても話題だ。

カサリンチュ 『故郷(ふるさと)Music Video』

 故郷を離れて初めてわかるその大切さを歌った同曲は、地方間格差や過疎などによる税収の減少に悩む自治体に対し、寄附を通じて支援する「ふるさと納税」の意義とも重なるところがある。「ふるさと納税」は、個人が任意の自治体に対し、2,000円を超える寄附を行ったときに住民税のおよそ2割程度が還付、控除される制度で、実質的に今収めている県民税・市民税の一部を、その自治体へ移転する事ができる。日本で唯一、税金の使い道指定ができる制度として知られ、地方自治体の活性化に繋がることが期待されている。

 また、自らの生まれ故郷ではない自治体にも寄附することが可能で、寄附をした自治体からは特産品や工芸品など、各地域のお礼の品がもらえるのも特徴だ。2014年から始まったこの制度で、すでに一定の成果を挙げる自治体もあり、北海道上士幌町や長崎県平戸市などには昨年、10億円以上の寄附があった。(参考:朝日新聞「ふるさと納税、勝ち組・負け組 町税超す収入、都心は…」)

     
  • 1
  •  

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版