勝地涼、橋本環奈は「50代の先輩俳優の感じ」 チェ・ジョンヒョプとのエピソードも飛び出した『バカンスの法則』合同取材会レポ
ABEMAのオリジナルドラマ『バカンスの法則』が7月27日午後8時から放送を開始する。本作は、少女漫画界の巨匠・東村アキコが自身初となる原作・脚本・監督を担当。人生にほんの少し疲れた主人公が別荘でミステリアスな管理人と出会って恋に落ち、人生の大切な時間を取り戻していく“デトックス・ロマンス”を、1話15分、週3回(月・水・金曜)配信で届ける新たなスタイルの作品となっている。
この記事では、主人公・緑役を務める橋本環奈と主人公の兄・紺太役の勝地涼が出席し、息ぴったりのトークを繰り広げた合同取材会の模様をレポートする。
勝地涼、橋本環奈と10年ぶり共演で「50代の先輩俳優と一緒にやってるような感じ」
――初めて台本、脚本を読んだ時の率直なご感想をお聞かせください。 また、東村監督作ならではのワクワクしたポイントがあれば、ぜひ教えてください。
橋本環奈(以下、橋本):まず15分ずつ、全18話で配信するという形式がすごく新しいなと思いました。脚本のテンポが良いので、見やすい作品だと思います。豪華ゲストの皆さんが毎話登場して、“バカンス”ならではのトラブルに発展したり、すごく面白いと感じました。東村さんと一緒にキャラクターを作っていくのも、すごく楽しかったです。緑と紺太に関しては自由にやらせてもらったなという印象がありますね。
勝地涼(以下、勝地):楽しいセリフがいっぱいで、本当に面白い台本でした。東村さんからは「役者が直してもいい」と言われていて、現場で好き勝手にやらせてもらえる遊べる余白がありました。ただ、自由にやりすぎたなと思うことも多く不安ではありますが、現場では笑いが起きていたし、何より好きなことを言っても環奈ちゃんが全部返してくれるから。バカなお兄ちゃんのセリフを処理してくれるので、僕はもう自由にお芝居させてもらえました。
――兄妹役を演じられてみて、それぞれいかがでしたか。
橋本:息が合ってましたよね。紺太は勝地さんじゃないとできなかっただろうなということが、どのシーンでもありました。「これどうやってオチを持っていこう?」とか「なかなか終着点が難しいな」みたいなシーンでも、「紺太が締めてくれる」というような安心感がありました。みんなすごい頼っていたし、紺太の“はちゃめちゃさ”みたいな部分も勝地さんが演じることで、コミカルに愛されるキャラクターになったなと思います。
勝地:僕は環奈ちゃんが19歳の時に映画で共演していて。現場ではずっと一緒にいたわけではないんですが、当時から環奈ちゃんの“振り切る力”がすごいなとは思っていたんです。そこから今回約10年弱ぶりに共演させてもらいましたが、その間に主役の経験をどんどん重ねて、気づいたら遠くのほうに……。
橋本:そんなことないですよ(笑)。
勝地:すごいご活躍ぶりで。振り切る力にプラスして、全体を率先してまとめていくような力まで備わっていて、ここからどうなっていくのか……末恐ろしいという感じでした。僕は50代の先輩俳優と一緒にやってるような感じでした(笑)。
橋本環奈、チェ・ジョンヒョプは「すごく笑い上戸」 共演者との仲良しエピソード披露
――共演者のチェ・ジョンヒョプさんの印象や、思い出深いエピソードなどがあれば教えてください。
橋本:ヒョプさんは、多分すごく笑い上戸で。最終的には勝地さんが出てくるだけで笑っていて、しゃべらなくても笑ってました(笑)。
勝地:俺、ふざけてもいないのに(笑)。
橋本:真面目な顔をしてても「面白い」みたいになっちゃって。「やめてくださいよ〜」ってずっと勝地さんに言ってたけど、何もしてないんですよ。
勝地:ただ、彼が現場に来たのを僕が見に行くっていう。
橋本:結構ずっと笑ってらっしゃって。でも、国境を越えて、セリフも日本語でしゃべらなきゃいけないという状況で、本当にすごいなと思いました。監督ともたくさん話し合って作り上げていった西上というキャラクターだと思うんですけど、そんな中でも“大コミュ力お化け”の勝地さんがいると笑顔になってるし、通訳さんも含めて、明るくやってましたよね。
勝地:でも逆の立場で考えたら、自分が韓国に行って、韓国語でセリフを言わなきゃいけないってなったら、ものすごいストレスも溜まるし。例えば、向こうが自由にやってきているけど僕はセリフ通りにしか言えないとか、そういうのを感じるじゃないですか。それはヒョプちゃんも大変だっただろうなと思う。
司会:とにかく、勝地さんがムードメーカーだったんですね。
勝地:いや、僕が盛り上げてるみたいなこと言いますけど、僕は最初のほうだけみんなの話をピックアップして、それぞれの良さを引き出した後は、もうみんな勝手にしゃべってました(笑)。
橋本:いやでもこんなスピードで仲良くなること、あんまりないですよね? 初日からずっとしゃべってるし、陽キャが集まっていて(笑)。通くん(桜田通)もそうだし、加納さん(加納愛子)も美月ちゃん(山下美月)もそうだから。全員が均等にしゃべってましたよね。誰かがしゃべらないみたいな日がなくて楽しかった。あとやっぱり、通先生が、本当においしいお菓子ばっかり持ってくるんですよ(笑)。全員太ったよね。本当にクッキーだのチョコだの、しかもなんか手に入れられないやつ(笑)。ちょっとツテがないと買えないものだったり。ホスピタリティがヤバくないですか?
勝地:興味ある話とかも実は一緒だったりする、とかそういうこともあったし。山下(美月)さんもね、意外とすごくサバサバしてて、芯が強くてね。めっちゃ面白かったです。加納さんもやっぱり全部にツッコんでくれる。本当にありがたいなと。テンポ早いですしね。本当に頭の回転が早くてクレバーなので、一緒にいて楽しい。
橋本:本当にいいチームワークでした。この仲の良さが『バカンスの法則』っていう作品に向いてるなっていうふうに思って。テンポいい掛け合いだったり、楽しい雰囲気が映像でも醸し出されていると思います。
橋本環奈、『バカンスの法則』は「夏休みに家族みんなで見られる、ほっこりドラマ」
――このドラマのテーマである「人生にはバカンス、休む時間が必要」にちなんで、「リフレッシュできたな」と印象に残っているバカンスでのエピソードがあれば教えてください。
勝地:僕は人生で1回しかハワイに行ったことないんです。それが小栗(旬)さんの結婚式で、小栗さんのお仲間とか、おなじみのメンバーが集まって。みんなで夕日を沈むのを見ている時間とか、あれは忘れられないです。
橋本:羨ましい。バカンスね……なんだろう。海外行ったりとかもそうですけど、私は毎年、両親と温泉旅行に行くんですよ。
勝地:えらい。優しい。本当に優しい。
橋本:ふふ(笑)。親孝行はやれるうちにやっておかなきゃいけないと思っているので。実家が福岡なので、福岡から車で行ける場所にしていて、必ず九州に行きます。家族といると何の気も遣わないじゃないですか。それがすっごいリフレッシュできますね。
勝地:環奈ちゃん、27歳? 「親孝行はやれるうちにやらなきゃ」って、僕の年齢とかになってきて思うことというか……(笑)。でもそれって本当にいいことだと思う。その家族を大事にしてる話を環奈ちゃんに聞いて、父親に「どこか行きたいところあるの?」って聞いてみたの。そうしたら、「お前もしばらく田舎には来てないだろ」とか「お前とハワイに行きたいと思ってる」って言われて。「え、そんなこと親父思ってたんだ」って。やっぱり環奈ちゃんのやっていることってすごいことだと思って、影響受けちゃった(笑)。
――最後に、視聴者に向けてメッセージをお願いいたします。
橋本:『バカンスの法則』はみんなで楽しくワイワイと撮影していたので、夏休みに家族みんなで見られる、ほっこりドラマだなと思っています。でもすごくファンタジックで、実際の人生には起こり得ないような内容もあってそこにも夢がたくさん詰まっています。私が演じる緑のひと夏の恋の切なさみたいな部分も含めてドキドキしながら見ていただけたらなと思います。
勝地:ほとんど環奈ちゃんが言ってくれたので(笑)、あえて言うならば、「15分のドラマで週に3回配信していくという新しい試みであることです。気軽に見られると思うので、晩酌しながらでもいいし、みんなで集まって見ても楽しめるドラマになっていますので、ぜひご覧ください。
■配信情報
ABEMAオリジナルドラマ『バカンスの法則』
配信開始日:2026年7月27日(月)午後8時
配信スケジュール:毎週月・水・金曜日 午後8時
話数・尺:全18話/1話15分
配信チャンネル:ABEMA SPECIAL
世界配信:2026年7月31日よりNetflixにて毎週金曜日に3話ずつ配信
キャスト:橋本環奈 チェ・ジョンヒョプ 山下美月 加納愛子 桜田通 / 勝地涼
原作・脚本・監督:東村アキコ
エグゼクティブプロデューサー:谷口達彦(ABEMA)
プロデューサー:中村好佑(ABEMA)、和田波望(ABEMA)、門馬直人(and pictures)、川原伸一(and pictures)
制作プロダクション:Tyken、and pictures
制作協力:トライアムズ
製作・著作:ABEMA
<第1話>
放送日時:2026年7月27日(月)午後8時〜午後8時15分
放送チャンネル:「ABEMA SPECIAL」チャンネル
放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/B9ybP6JUfcWGhV
<第2話>
放送日時:2026年7月29日(水)午後8時〜午後8時15分
放送チャンネル:「ABEMA SPECIAL」チャンネル
放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/B9ybMGdxoYZvAK
<第3話>
放送日時:2026年7月31日(金)午後8時〜午後8時15分
放送チャンネル:「ABEMA SPECIAL」チャンネル
放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/B9ybMaFJQuQiyM
作品トップページ:https://abema.tv/video/title/90-2062
公式サイト:https://abema.tv/lp/bakansunohousoku-onair
公式X:https://x.com/abema_drama