昼夜問わずターゲットを捕捉する双眼スコープ 『HIKMICRO HABROK Pro HX60LS』が受注開始

 サイトロンジャパンは、Hangzhou Microimage Software Co., Ltd.のマルチスペクトル双眼タイプスコープ最高峰モデル『HIKMICRO HABROK Pro HX60LS』を発売する。7月3日より受注を開始し、受注後通常1.5カ月程度で届ける予定だ。

 本製品は、HIKMICRO HABROK Proシリーズの最高峰モデルであるHX60LおよびHX60LNの性能をさらに向上させた後継モデル。サーマルカメラと高感度可視光カメラを搭載し、昼夜を問わずターゲットを捕捉できる。1280×1024の大型・高画素サーマルセンサーと4K UHD可視光センサーを搭載しながら、RAWデータの高速処理により、最高クラスの温度分解能やフレームレートを実現している。

 サーマルセンサーの微細な温度差を見分ける能力を示すNETD(温度分解能)は、15mK(ミリケルビン)未満を実現。従来モデルの18mK未満からさらに向上しており、0.015℃の温度差を識別できる。フレームレートは50Hzに対応し、1秒間に50回イメージを更新することで、動く被写体を追跡する際にも滑らかな映像が得られる。

 画像処理面では、HIKMICR独自の画像処理技術「Image Pro」を刷新した最新アルゴリズム「Image Pro 3.0」を搭載。加えて、「Sync Pro」超高速処理により、動物の耳や尻尾の動きなど観察対象の微細な動きまでシームレスに表示する。

 可視光チャンネルにはフルカラー4K UHD CMOS可視光センサーを搭載し、昼間はもちろん薄明時でも鮮明かつ自然な色彩での観察が可能。夜間全暗黒環境下での使用に備え、波長850nmと940nmの赤外線照射モジュール2種類が標準で同梱される。850nmモジュールは最大照射距離400mで光源に赤い可視光を含み、940nmモジュールは最大照射距離350mながら不可視光のみで動物に気づかれにくく、照射角度の調整も可能となっている。

赤外線照射装置

 CMOS画像においては、標準画角の4倍以上のデジタルズーム時に有効となる電子手振れ補正機能を搭載。さらにワイドダイナミックレンジ技術により、あらゆる光条件下で自動的に明るさとコントラストを最適化する。

 電源には交換・充電可能な新型大容量バッテリーパックを採用し、最大約9.5時間の連続使用が可能。静止画・動画撮影、GPS、デジタルコンパス、Wi-Fiホットスポットによるスマートフォンやタブレットでの画像表示など多彩な機能を1台に集約している。持ち運び用の専用キャリーハーネスも標準付属する。

ポケットサイズで4K/240fps撮影 DJIの新型ジンバルカメラ『Osmo Pocket 4P』発売

DJIは、デュアルレンズを搭載したポケット型ジンバルカメラ『Osmo Pocket 4P』を6月29日に発表した。17ストップの…

関連記事