紗倉まな、“海外出稼ぎ”を疑われたワケ 柏木由紀が数々の心霊体験明かした『ナオキマンの都市伝説ワイドショー S3』#8

『ナオキマンの都市伝説ワイドショー S3』#8

 6月23日に配信された『ナオキマンの都市伝説ワイドショー』#8は、番組終盤にMCのナオキマン自身が「疲れましたね……」とつぶやいてしまうほど、いつになく盛りだくさんの回となった。

 スタジオゲストには、世界中を旅して配信している旅系YouTuber5人。それにセクシー女優の紗倉まなと元AKB48の柏木由紀、ドランクドラゴンの鈴木拓が顔を揃えた。テーマは「日本人の常識を覆す!世界の国の都市伝説」。実際に世界中を飛び回っているYouTuberたちの、現地でしか知りえない情報が次々に披露されることになった。ちなみに、いつものように月刊「ムー」編集長・三上丈晴も闇の解説員として出演しているが、紗倉に「月刊『ムー』とかも読み漁っていたので、光栄です」と微笑みかけられ、ものすごくデレデレしていた。

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タイでの心霊現象、ラオスでの人身売買、崩壊国家のハイチ……旅系YouTuberが各国の都市伝説を披露 

 5人の旅系YouTuberのうち、最初にエピソードを紹介したのは登録者30万人越えのSU channel。「日本人が行かないような旅先ばかり選んで、見た姿のまま伝える」のがモットーだという彼が紹介したのは、中国・北京から電車で50分ほど離れた雄安新区というエリアだった。

 14兆円が投じられた国家プロジェクトとして開拓され、巨大な駅が居座り集合住宅が立ち並ぶ雄安だが、その実態はほとんど住人のいないゴーストタウンなのだという。

 人っ子ひとりいないアウトレットモールが平然と営業を続けていたり、まったく車が通らない3車線道路の路側帯によく手入れされたバラの花が咲き誇っていたり、実際に現地で撮影されてきたその映像は、まるでホラー映画の冒頭のような奇妙さを含んでいる。

『ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON3』#8より

 なぜそんな街になったのか、その裏には中国特有の都市伝説があるとSU channelは語る。

「もともと雄安って場所がトウモロコシ畑で、水害も多いエリアで住むには人気のないエリアだったんですね。でももう、習近平さんの国家プロジェクトなので止められないって話は、都市伝説的に聞いてます」

 そして「お客さん来るんですかね?」というナオキマンの問いかけに、恐ろしい一言が返ってくる。

「(店員は)自分の意志でやっていない場合もあります。強制的にお店を移されたりとかもあるんですよ」

 まさに、中国の独裁体制が生みだした歪みといえそうだが、そこに人が集まらないということは「権力の求心力が落ちてんじゃないの?」と鋭く指摘したのは、先ほどデレデレしていた三上だった。

『ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON3』#8より

 2人目は空前の格差社会となったフィリピンの実情を紹介した、ふじわらのみい。彼女が今回足を踏み入れたのは、世界最大のゴミの山といわれるスモーキーマウンテンだ。

 「すごく怖い目にあったことも何回もあるんですけど、生きてるので大丈夫です」と語るふじわらのみい。その行動力が貧困エリアの現実をつまびらかにしていく。

 「ハッピーランド」と名付けられたスラム街では、多くの人たちが拾ったゴミを売ることで生計を立てている。1日の稼ぎは、稼げても200円。そんな中でも、子どもたちは元気に笑顔を振りまき、走り回っている。そのうちの1人の子の自宅を訪れた彼女が目の当たりにしたのは、ずらりと並ぶ古いアーケードゲームの筐体だった。その子の兄弟だという10人近い子どもたちが、ゲームに興じている。なぜそこにゲームの筐体が大量にあるのか、けっこう電気を食いそうだが電気代は大丈夫なのか、そのすべては闇に包まれていた。

 お次は微笑みの国・タイ。その地に足を踏み入れたのは、世界各地の心霊スポットで検証企画を敢行しているオカルトスイーパーズ・ターチャイ。彼が今回の検証に利用したのは、人の顔を撮影するとアニメ風のイラストに自動で変換してくれるスマホアプリだった。

 血痕のこびりついた壁を写してみたら、埋められた窓に女性が立っている。誰もいないレンガ作りの小部屋を写したら、しおらしく立っている少女のイラストが表示される。廃コンドミニアムでも、タイの衣装を着た女性が現れた。さすがにスタッフは大声で爆笑していたようだが、テレビカメラに映る演者たちは真剣な表情で見入っている。

 そんなタイの隣国・ラオスの歓楽街を訪れたのは、収録当日にチャンネルを垢BANされて56万人の登録者が泡と消えたばかりのJOJO Channel。首都ビエンチャンから北西へ600km車を走らせたド田舎に忽然と姿を現すビル群、巨大なカジノホテル、夜になればピンクネオンに集まる蝶のような若い女性たち。それが、ゴールデントライアングルという街だった。ラオス政府から中国系企業が借りて開発している経済特区。無論、そのエリアの支配者は中国人マフィアだ。

 道端には人身売買の注意喚起を訴える看板が立つこの街では、日本人女性も働いているのだという。監禁、マネーロンダリング、トクリュウ、次々に飛び出す物騒なワードに、スタジオ一同大喜びである。

『ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON3』#8より

 ラストを飾ったのは、20代で196カ国を制覇したという旅ビート。犯罪が絶えず、世界で最も崩壊国家に近いと言われるハイチを訪れた彼が足を踏み入れたのは、同国第2の都市・カパイシャンだった。ちなみに首都のポルトー・プランスは9割の地域がギャングに支配されており、旅行者が訪れることはできないのだという。

 カパイシャンの海沿いで開かれているというマーケットでは、どれが商品でどれがゴミだか区別がつかない。2010年には震災で30万人以上が亡くなり、その復興もままならない2021年にはモイーズ大統領暗殺事件が発生。2024年には大統領夫人、当時の暫定首相、警察長官を含む約50人が起訴されている。治安維持の概念すら崩壊した国家に、実は巨大な陰謀が隠されているのだとJOJOは明かす。

「なんでギャングがここまで力をつけたのか。ギャングが持っている武器は、すべてアメリカから輸入されている。ハイチが荒れれば荒れるほど、アメリカが儲かる」

紗倉まな、“海外出稼ぎ案件”を疑われた過去 柏木由紀が体験した心霊現象の数々とは?

 そして、彼らに勝るとも劣らない都市伝説エピソードを披露したのが、ゲストの紗倉と柏木だった。

 紗倉は、23歳の時、写真集の撮影のためにアメリカを訪れた際の出来事を振り返る。なんでも入国審査の際、スタッフたちがどんどん通過していく中、審査官から「お前は15歳だろ」と疑われ、否定も虚しく自分だけ止められたそう。そして「女の子が詰め込まれた部屋」に連れて行かれたという。

『ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON3』#8より

 当時は理由が分からなかったという紗倉だが、「今でこそ話題になっている海外の“出稼ぎ案件”が、アメリカではすでに問題になっていたのかもしれない」と推測する。なお、紗倉は23歳であることを必死に訴え続け、スマホで写真集の撮影スケジュールを見せたことから事なきを得たものの、約5時間もの間、拘束されていたそうだ。

 そんな紗倉は不思議体験にも遭遇。あるとき、撮影現場で急な腹痛を感じ、その場にあった巨大なクマのぬいぐるみに寄りかかって休んでいたという。すると、スタッフの1人が「邪気を感じる」と言い出し、霊媒師に電話で連絡。すると霊媒師は「このぬいぐるみが邪気の塊だ」と断言したとか。ぬいぐるみに塩を振って屋外に出した10秒後には、腹痛は嘘のように引いたというのだから、実に不思議な話だ。

『ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON3』#8より

 柏木は、かの有名な三軒茶屋のヨコザワ・プロダクションにロケで訪れた際の恐怖体験を披露。

 「(心霊現象が)めちゃくちゃ起きて。ホントにいっぱい」という言葉通り、棚の扉が片方開いたり、線香の匂いがしたり、天井から手が出ると言われている場所で写真を撮ったら白いモヤが写ったり、鏡から水が出たり、“やりすぎ”としか言えない現象の数々を目の当たりにしていたのだ。鈴木拓も思わず「心霊現象を箇条書きみたいに言うのやめて」とツッコむしかなかった。

 それにしても、である。貧困もギャングも、歓楽街も心霊現象も、国家プロジェクトも人身売買も、すべてを内包することができる「都市伝説」というワードの強さたるや。今回は、その守備範囲を実感する回となった。

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