DIY系YouTuber、ボロボロのフローリングを新築同然に再塗装 “水没ハウス”のリノベ動画に賞賛の声集まる

 古い戸建住宅のリノベーションで話題のYouTuber「ひとりでできるマンDIY」が6月13日、自身のチャンネルを更新。傷んだフローリングの再塗装を行なった。

 ひとりでできるマンDIYは、年季の入った戸建の空き家を購入し、ひとりでフルリノベーションした上で商品化する自称「ボロ戸建投資家」で、登録者数は28.4万人を数える。2025年9月に公開した動画で、平成初期に建てられた築年数約30年の戸建てを残置物込みで購入したと報告。キッチンが水没して崩壊していたことから「平成水没ハウス」と名付け、フルリノベーションに臨む様子をYouTubeで紹介してきた。

 直近ではやっかいな床の補修を行なう動画が注目を集めており、今回はフローリングの塗り直しという、これもビフォー・アフターが気になる内容だ。対象になるのは2階部分の床で、6畳の部屋が2つ、廊下と階段を含め、施工面積は35〜40平米だという。

 部屋のフローリングを引き目で見ると、それほど傷んでいないようにも思えるが、以前の動画で塗り直した窓の木枠と比較すると、ツヤがなくざらざらした質感が目立つ。よく見れば表面の板がめくれてしまいそうな部分もあり、再塗装でどこまで美しく復活するのか、気になるところだ。

 塗装の前に、まずは研磨からスタート。電動工具のミニサンダー、240番のサンドペーパーを使い、フローリングの表面を削って、埃や油分、傷んだ塗膜などを除去していく。また、サンドペーパーが床面に細かな凹凸をつくるため、塗料の食いつきがよくなるという。

 研磨が終わったら、掃き掃除をして掃除機をかけ、固く絞った雑巾で水拭きをしていく。動画を参考にする視聴者のために、このように地味だが仕上がりの精度に大きくかかわる工程を丁寧に説明してくれるのも、ひとりでできるマンDIYの魅力的なポイントだ。プラスチックヘラに雑巾を巻きつけることで、部屋の隅や階段のふちなど、磨きづらい場所が綺麗にできる、というTIPSの紹介もあった。

 さらに、脱脂剤のシリコンオフでフローリングに残った様々な油分を除去して、ようやく下準備が完了。今回使用する塗料は、和信化学工業の「Aqurex 木部用ウレタン クリヤー」だ。「クリヤー」のほか「 半ツヤ」「ツヤ消」もあるが、しっかりテストした結果、こちらを選んでおり、動画では使用感やコストパフォーマンスにも細かく言及されているため、気になる人はチェックしてみよう。

 メーカーが推奨しているのは原則として原液の使用だが、今回は広く床面を塗るため、少し希釈して使うことに。塗装は地道な作業で、初めて使う塗料の具合をチェックする意味でも、2本の刷毛で進められた。詳しくはやはり動画を直接見てもらいたいところだが、たったひとりで、大掛かりな道具も使用せずに仕上げたとは思えない、新品同然に生まれ変わったフローリングに驚かされる。ひとりでできるマンDIYはもともと漆塗り職人であり、この手の「塗り」はお手のものなのだろう。

 今回の動画に視聴者からは、「塗り直した後の反射(照り返し)が美しすぎます。 ここまで綺麗にできるもんなんですね」「ネイルでも下処理をしないとガタガタになりますから下処理の大切さを実感してます!」「まるで新築みたいに仕上がり驚きました」などのコメントが寄せられている。

床って塗れるの?テストが大事!空き家のフローリング塗り直し【平成水没ハウス㉚】

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