『フォートナイト』に約30年前の渋谷が登場 旧・東横線渋谷駅や東急文化会館を再現

東急および東急電鉄が、世界的人気ゲーム『Fortnite(フォートナイト)』上で約30年前(1996〜1997年頃)の渋谷駅東口周辺を再現したオリジナルマップ「SHIBUYA TAG back to the 90s ―あの頃の渋谷で氷鬼―」を公開することが発表された。
本マップは、2025年現在の渋谷の街を再現したオリジナルマップ「SHIBUYA TAG ―渋谷鬼ごっこ―」の続編にあたる。「カマボコ屋根」の駅舎として親しまれた旧・東横線渋谷駅(2013年地下化)や、娯楽・文化の中心だった東急文化会館(2003年閉館)など、大規模再開発が始まる前の渋谷駅東口周辺の風景をデジタルツインとして再現したものだ。
- 過去渋谷マップの画面(製作中)
- 実物の写真(撮影年未詳:2001年前後)
旧・東横線渋谷駅の構内は、東急電鉄に残されていた竣工時の図面をもとに製作。券売機、運賃表、自動改札機、電光掲示板、停車駅案内、車両、店舗などが1996〜1997年頃の様子で再現されている。
- 過去渋谷マップの画面(製作中)
- 実物の写真(2000年撮影)
- 過去渋谷マップの画面(製作中)
- 実物の写真(2000年撮影)
ホーム上のアナウンスは、当時の渋谷駅で駅係員として勤務していた東急電鉄の従業員が収録・再現しており、現在とは異なる「桜木町」ゆきのアナウンスも流れる。なお、東横線桜木町駅は横浜高速鉄道みなとみらい線の開業に伴い2004年に廃止されている。
1956年に開業した東急文化会館は、大小4館の映画館やプラネタリウムなどが入居し、2003年の閉館まで渋谷駅東口のシンボルとして親しまれた施設だ。跡地には2012年に渋谷ヒカリエが開業している。マップ上では、プラネタリウムの球体を戴く外観や、東急百貨店東横店東館(2013年閉館)との間に建設された跨道橋の内部も再現された。
- 過去渋谷マップの画面(製作中)
- 実物の写真(上段は1991年)
- 過去渋谷マップの画面(製作中)
- 実物の写真(1998年)
マップ内では、鬼にタッチされると動けなくなる「氷鬼」形式の鬼ごっこが遊べる。タッチされたプレイヤーは、旧型の携帯電話など1990年代を象徴するアイコンの石像に姿を変えるギミックが用意されている。
本マップは、4月27日から29日にかけて東京ビッグサイトで開催される「SusHi Tech Tokyo 2026」の東急出展ブースにてお披露目および先行体験が予定されている。
製作は、『Fortnite』を活用したオリジナルゲーム開発やZ世代マーケティングなどを手掛けるスタートアップ企業tenshabiとの連携で行われた。公開後も継続的なアップデートを実施する予定だ。

































