格闘家が元AKB48を岩場に押し倒し“サンセットキス” 暫定順位に激震の『ラブパワーキングダム2』6話

 目指すは、“モテ”の頂点ーー日本で爆モテ人生を謳歌する恋愛強者たちが、恋の駆け引きで王座を決める『ラブパワーキングダム2』(ABEMA)。

 シーズン2の舞台は、地中海の宝石ことマルタ共和国。都度開催の“モテVOTE”で上位ランカーを狙い、最終的に男女それぞれでキング/クイーンの座を勝ち取っていくのが、このバトルリアリティショーだ。 

 以下より、3月18日公開の6話から見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。

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水辺のたいじゅ、まりやと絶景でのサンセットキス 人生初挑戦のパイクロワッサンも用意

 蝉の“ラスト鳴き”は、とんでもない音が鳴るという。寿命間際、文字通りに“命を懸けている”のだから当然だろう。『ラブパワーキングダム』も同様。目前に迫った3rd モテVOTEに向けて、ライバルたちの“下書キッス”を塗り替えていく男子たち。このキス合戦で蝉同様、思わず驚くくらいに音を鳴らしながらキスを交わすペアも見られた。果たして、彼らはこのモテ戦線で、蝉と同じ運命を辿るのか。それともーー。

 ゴゾ島での小旅行も、もうサンセットの時間に。後ろに岩場、前には海と、なんともロマンチックな場所で腰を下ろしているのが、“水辺のたいじゅ”ならぬ、“待ちのたいじゅ”。待ち人はもちろん、まりや(永尾まりや)だ。彼女の到着後、直前までのライバル=ゆうと(奥雄人)との2ショットに「どんな感じだった?」と尋ねるも、返ってきたのは曖昧な返答のみ。彼女に代わって答えると、めちゃめちゃキスしてます。

 ところで、たいじゅ(白鳥大珠)×まりやといえば、彼が特別なデートにもえ(川瀬もえ)を指名したことで、まりやはお怒りモードだったはず。それもあってだろう。まりやから数日前にプレゼントされたお揃いのブレスレットに対するお返しの名目で、たいじゅは人生初の手料理ーーそれも、パイクロワッサンという、なんともかわいらしいスイーツを用意してきたという。物には物で報いるスポーツマンシップなのか、とにかく夜な夜なキッチンで焼き菓子を作る格闘家の姿がなんともかわいらしい。もちろん、“あーん”で食べさせてもくれる(先ほどまで、まりやはその唇でゆうととキスもしていたはずだが)。

 さすがに想いが伝わってに違いない。まりやのお怒りモードもよい感じに鎮まったところで、彼女の頭をぽんぽんし、「目瞑って?」の一言。「なんで?」と聞かれるも、答えはわかっているはず。まりやのせめてもの抵抗を受け流し、「いいから」と今宵のキスが始まった。というより、ここでたいじゅではなく、彼女の方から最後に少しだけ首を傾けたのが、スロー再生だとよくわかる。まりや、もう許してるやん。

 そのままキスの音が鳴り、ロケーションを含めてのアツさなど含めて今シーズンの“ベストキス”になることを確信していたところ、そのまままりやを岩場に押し倒す形となった、たいじゅ。先ほどまで彼女の胸元にあった手は、いまどこに? 後ろには、マルタの美しいサンセット。夕暮れの光に包まれながら、まるで今日、世界が終わるかのような“ラストキス”を見せてくれた。ゆうとの器用さに対して、たいじゅの不器用さと、男らしさ。さすがは行動で示す男子、“リカバリーのたいじゅ”。引き続き、安定ペアの恋路を追わせてもらうことができそうだ。

男子陣、惜しくも脱落メンバーは? 愛する人への手紙がやはり“死亡フラグ”に

 翌日。しばしの小旅行から帰還すると、3rd モテVOTEが早々に開幕となった。事前の予告通り、今回の持ち票は1人2票(うち片方が本命票に)。脱落するメンバーは、男女とも2名ずつ。そして新たな暫定キング/クイーンは、好きな相手を指名して投票後に宿泊デートへ行けるという。

 おさらいしておくと、ゴゾ島での2ショットタイムにて、男子陣の多くは新たな“狩り”に。たとえば、るみを推していたはずのゆうとがまりやと急接近するなど、おそらくは過去の本命票の相手+いま最も気になっている相手で、迷うことなく2票が埋まるはず(男子各々の票が別の相手にスライドしていくとも言い換えられるだろうか)。問題は、狩りによって“放出”された女子側の浮き票である。たとえ放出されたとて、引き続き本命票を捧げるのか……。

 結果を見た方が早い。男女とも、上から順に3票、2票、1票の順でランクイン(0票はおらず)。まずは男子側で、獲得表3票ーー新たなキングとなったのは、ゆうと。ライバルたちから「ちゃっかり野郎」、スタジオの見届け人たちからはその信頼の積立てぶりに「NISA男子」と言い合えられていたが、あまりにも虎視眈々ボーイすぎる。リル・ウェイン「6 Foot 7 Foot」の有名なラインである〈Real G's move in silence like lasagna(=本物のギャングはラザニアの“G”の発音のように人知れず動く)〉とは、まさにゆうとに向けて書かれたラインだったのかもしれない。

 というより、ここまであまり映し出されていなかったが、本当にどう動いているのかわからない。水面下でのロビー活動で常に動き回っていることだけは伝わってくる一方で、最初なんて本当に、るみに甘やかされて脱落するのだろうな、くらいにしか思われていなかったはずなのに。どうして。

 対して、惜しくも脱落となったのが、2票で5位となった“ダンディ”ことなおき(小黒直樹)、1票で6位のたかし(坂口隆志)。ダンディは2位メンバーと同票、かつ本命票も同じ獲得数だったため、2nd モテVOTEでの結果が参照されることに。当時の順位が最も低かったことから、本当に紙一重の脱落となってしまった。

 それにしても、ダンディとは最後までダンディな生き物である。「すいません。ちょっと、最後に……」と向かった先は、もちろん愛するせいな(聖菜)のもと。「この旅でせいなに出会えてよかった」と、投票を終えたら渡そうとしていたのだろう、お揃いのブレスレットを最後に残して去った。さすがに前日、想いのたけを綴った手紙を渡したり、次の投票が終わったらデートに行こうと約束していたりと、なにかと“むむっ?”と思わされる行動が目立っていたが、やはり“死亡フラグ”すぎたか。令和においても、あの法則は一定程度の妥当性を持つようである。

 そして、たかしのお店、閉店! 今期の貴重な“おもしろ枠”の一角が、ラストバトルを前に崩れ去ってしまった。ともあれ大好きなもえ一本で、逆によくここまで生き残ったといえるもの。本音を言うと、本当の意味で“もえパワーキングダム”を開国するためにも彼の力は最後まで健在であってほしかった。この投票で彼女からの本命票をようやく獲得できていたとして、さらに勢いに乗るたかしが見てみたかった。だが、叶わず。残りの希望は、熱波を笑いに変える男子=こうた(岩城滉太)に託されることとなった。閉店しても、心だけはもえの“太客”でいてほしい限り。

暫定クイーン発表で激震? けいいちの“みんなの2番作戦”がここにきて意味を持つものに

 続くは、女子陣への投票結果。今回で脱落が決まったのは、獲得票数2票で5位のるみ、1票で6位ののりこ(西山乃利子)。なかなかデカく動けなかったのりこ、そして新規枠獲得への停滞感もありつつ、やはり本命票で差が開いたるみの脱落は、なんとなく理解ができるものである。

  驚かされたのは、1位に選ばれたメンバーだ。新たな暫定クイーンの名は……せいな。当人は表情を動かさず、当然と言わんばかりのお澄まし顔で、玉座に君臨である。先ほど散ったダンディの願いが早くも通じたか。あるいは、なにか覚醒があったのか。でも、全然動いていなかったはずなのに? などと思っていたところ、ここまでの回想シーンがプレイバック。申し訳ないが、しっかりと動いていた。なおきはもちろん、たいじゅ、ゆうとと、“まりや本命枠”の男子に欠かさずアプローチし、2人の2位を狙いにいっていたのだ。

  その内容はおおかた、今回のDM(ドミトリーマスター)である、けいいち(長谷川惠一)がかつて企てた“みんなの2番作戦”と同様(当時はあえなく失策に終わったものの)。最後にクイーンになればよい。乱暴な言い方だが、逆にいえばその瞬間までは、その座に就かずとも構わない。頭を使って生存戦略を立てる、このヒリヒリとした空気感こそ『ラブパワーキングダム』にほかならない。せいなは、それをやってのけてみせたのだ。

 ちなみに、先ほど名前も挙がったところで……今週の“けいいちタイム”、なし!

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