ユニット、相棒、夫婦……バリエーション豊かな「コンビVTuber」の活動スタイルを解説

「最初から一つのチャンネルでふたりが活動している場合」

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 続いて紹介するのは、複数のタレントがひとつの共同チャンネルを運営するケース。たとえばホロライブENの「FUWAMOCO Ch.」は、2023年7月から活動している双子の魔界の番犬、フワワ・アビスガードとモココ・アビスガードのふたりがひとつのチャンネルを共同で使用している。どちらかがソロで配信することもあるが、基本的にはふたりで配信するのが活動の主軸になっている。

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 このように、最初から二人組ユニットとしてひとつのチャンネルで活動する例はVTuberでも多く見られる。有名なところでは「おめがシスターズ(おめシス)」もそれに当てはまる。おめシスは2018年3月にデビューした姉妹VTuber・おめがレイとおめがリオのふたりが運営するチャンネルで、現在ではバーチャルと実写を融合させながら活動の幅を広げている。

MonsterZ MATE「天才モンスターズの元気が出るルーレット」Music Video

 吸血鬼のコーサカと狼男のアンジョーによる音楽・エンタメユニット「MonsterZ MATE」も、ひとつのチャンネルで活動しているユニットだ。初期はふたりの会話とMVがメインコンテンツだったが、最近は多様なゲストを招いて大勢でのトークや企画を展開することも多い。界隈や事務所の垣根を越えたゲストが集結することもあり、幅広いファンからの支持を集めている。

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 ソロでの活動から、途中からコンビになるケースもある。たとえば「HIMEHINA Channel」は、元々は田中ヒメがひとりで運営するチャンネルだったが、その後鈴木ヒナが合流し、ユニット「HIMEHINA」として活動を開始。エンタメの幅をぐっと広げ、現在では実力派の音楽ユニットとしてライブ開催や企画動画など、さまざまなコンテンツを展開している。

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 富士葵とキクノジョーによる「Aoi ch.」も、活動の途中でスタイルが変形したユニットチャンネルだ。元々は富士葵がソロで企画動画やMV、歌ってみた動画を投稿していたが、裏方として富士葵をサポートしていたキクノジョーが正式にVTuberとして活動をスタートさせると、レギュラー化。現在ではふたりでさまざまな企画にチャレンジするユニットとして定着している。

【米農家VTuber】この一粒に、一年のすべてを込めて。【ピキハイ】

 VTuberがプライベートを明かすことは珍しいが、なかには夫婦で運営していることを公言するタレントも。「Peaky Hikers - ピーキーハイカーズ」のメイローとアルピナのふたりは元々は夫婦であることを公言していなかったが、その後結婚していることや子供がいることも打ち明けている。ふたりは「群馬県」「農業」「演劇」を3本の柱として、様々な動画をアップ。最近では自作の米6トン以上を一週間で完売させ話題になったことも記憶に新しい。

【コーヒー豆】コーヒー豆選びをもう少し簡単にしたい配信【定期145】

 「天宵家-amayoike-」も、VTuberである天宵らてと天宵マキアの夫婦がチャンネルを運営している。コーヒーインストラクターとして、コーヒー&カフェに特化した専門的な内容を取り扱っており、コーヒー豆の販売など2.5次元的活動もおこなっている。

百合カップルデートVlog 『横浜赤レンガ倉庫 クリスマスマーケット』にいってきた!/ 百合カップルVTuberうづしろ

 カップルチャンネルであることを売りにしているVTuberも、多くはないが存在している。記事を執筆している2026年2月現在、リアルタイムで人気を伸ばしているのは「うづしろ@百合カップルVTuber」のチャンネル。クール系お姉さんの鈴村うづきと、天真爛漫な如月しろるのカップルは、付き合い始めてはや10年にもなるという。雑談配信を中心に活動しており、ふたりの仲睦まじい様子を視聴者に届けたり、寄せられた恋愛相談に答えたりと、カップルチャンネルらしいコンテンツが展開されている。

 こうしたコンビで運営するチャンネルは、活動全体をまとまったコンテンツとして見せやすいことが利点としてあげられる。また、複数人体制ならではのメリットとして、企画立案から動画編集やサムネイル作り、広報活動から、経理など、多岐にわたる作業を分業できることも挙げられる。

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