イラストレーター・ナナツカが“透き通る水色の世界”で彩る理想の仕事場 創作意欲を高めつつ、機能性にも工夫アリ

 机は自分だけの理想空間。仕事をするもよし、遊ぶもよし。どこに何を置くか、手に取ったもの一つひとつが“自分”を作っていく。

 今回は、イラストレーターのナナツカ氏にインタビュー。水色を基調とした透明感のある空間づくりと、仕事場としての使いやすさを両立させた、こだわりの作業環境について話を伺った。

【連載:わたしをつくるデスク(第2回)】

ナナツカ
イラストレーター。キャラクター、ビジュアル作品を制作し、幅広く活躍中。Vtuber関連のイラストやグッズ用イラスト、デザインなど、用途に応じたビジュアル制作を手がけている。同じくイラストレーターのななめとともにユニット「クラフトなな」としてX、Youtubeでも活動中。

共に活動するクリエイター仲間と楽しむデスクづくり

ーーデスク環境にこだわり始めたきっかけについて教えてください。

ナナツカ:海外の方のデスクセットアップを見て、憧れを持ったのがきっかけです。最初に購入したデバイスは、Razerの白×アルミのキーボードと、白いデスクです。そこから少しずつ理想形に近づけて、いまのかたちになりました。

ーー全体的に水色でまとめられていて、とても美しいですね。

ナナツカ:配色の統一感にはかなりこだわっています。もともと水色が好きだったのですが、自分のキャラクターデザインを水色ベースで作ったので、自然とデスク周りも水色を多めに取り入れるようになりました。そこから全体の方向性も定まってきたのかなと思います。あとこれは私の好みでもあるのですが、デスク周りのアイテムはシンプルで透明感のあるものを選ぶことが多いです。

ーーたしかに、ただ水色というだけではなく、透明感もあるからこそ、爽やかですっきりとした雰囲気になっているんですね。

ナナツカ:自分の好きなものや好きな色に囲まれていることで、リラックスできるのも大きなポイントです。視界に入るものがすべて自分の“好き”で埋まっている空間は、とても幸せです……!

 あと、アイテム選びは親友でありクリエイターユニット「クラフトなな」として一緒に活動しているななめさんとお揃いで購入したものを多く取り入れています。気軽に「お揃いで買おうよ!」と言える友達がいることがとても嬉しいです。

ユニット「クラフトなな」

ーー一緒にデスクづくりを楽しめる存在がいるのはいいですね。そしてナナツカさんのデスクは、デバイスや照明の数が多いながらも配線が目立たず、上手く作り込まれているように感じます。

ナナツカ:配線はできるだけ隠しているのですが、購入する際は白を選んであまり目立たないようにしています。

ーーとくに気に入っているポイントはありますか?

ナナツカ:卓上棚ですね。卓上棚はIKEAで購入したものを、テープライトを使ったり少し改造して使っています。ライティングにこだわると、全体の雰囲気や、座ったときの気分もガラッと変わるんです。

ーーナナツカさんはイラストレーターとして活動されていますが、仕事場としてはどうでしょうか?

ナナツカ:実は“統一感”と同じくらいこだわっているのが、“使いやすさ”なんです。デスクは仕事場でもあるので、見た目が綺麗なだけではなく、実用性も重視しています。機材が操作しやすいか、画面が視界に入りやすい位置にあるかなどを、実際に機材に触って考えながら調整しました。

ーー使用している機材について教えてください。

ナナツカ:XPPenの液晶ペンタブレットと、Pixioのモニターを使っています。キーボードは3種類あって、WOBKEYの『Rainy75』、YUNZIIの『B87』、EPOMAKERの『HE68Lite』を使い分けています。左手デバイスはDOIOの『KB16』です。

ーーキーボードは3種類も所有しているんですね。

ナナツカ:メインで使っているのは『Rainy75』と、『B87』です。『Rainy75』は打鍵音が雨音のように聴こえるというのがコンセプトのようで、タイピングメインの作業が多い日に使っています。『B87』はサイズ感がちょうどいいのと、本体の角が丸くて可愛いところが気に入っていて、「キュートな水色のキーボードがほしい!」と思って購入しました。

 『HE68Lite』はゲーム向けのキーボードになります。自分の持っているキーボードのなかでは一番コンパクトで、クリアのキーキャップに変えて光らせると可愛いんですよ。ゲーム系のガジェットは光るとテンションが上がりますよね!

ーーキーキャップやキースイッチも、かなりの種類を集めているのですね。

ナナツカ:『Rainy75』はもともとついていた黒いキーを水色系のキーキャップに変えています。打鍵音が特徴的なモデルというのもあって、タイピング時の癒し効果が高いです。『B87』はキーキャップをAkkoのグラデーションキーキャップに、キースイッチはEPOMAKERの『Creamy Jade keyswitch』に変更して使っています。コトコト系の打鍵音で、とても気に入っています。

ーーモニターとiPadはどのように使い分けているのでしょうか。

ナナツカ:モニターは基本的に仕事、動画編集、デザイン制作、ゲームなど幅広い用途で使っていて、iPadは動画視聴や調べ物によく使っています。イラスト制作用の液タブの真上にiPadがあると、イラストを描きながらすぐ調べ物ができるので便利です。

ーー今後アップデートしたい箇所はありますか?

ナナツカ:いまのデスク環境も気に入っているのですが、楽しみながら今後も少しずつ変えていけたらなと思っています。デスクの変化は私のSNSでも発信していく予定なので、ぜひ見て楽しんでいただけたら嬉しいです。興味があれば、イラストや今後のユニット活動も覗いてみてください!

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