『みそきん』『うお一番』……YouTuberの実店舗が話題 経営力と拡散力のバランスに注目
新たな年が幕を開け今年も多くのクリエイターが動画を投稿しているなか、本記事では改めて2025年YouTubeを盛り上げたクリエイターや動画を振り返っていく。今回紹介するのは、YouTuberが経営する実店舗についてだ。
まず昨年1番の盛り上がりを見せたのは、ヒカキンが監修するラーメン『みそきん』の実店舗である。店舗は2025年8月7日、東京駅構内のラーメン店街「東京ラーメンストリート」にオープン。1日あたり約700枚のチケットを用意していたものの、申込枚数は3〜4万枚の申込があり大盛況だったという。閉店した2026年2月までの約4か月で約8万杯を売り上げたようで、ヒカキンは「感謝の気持ちでいっぱいです」「日本一食べられないラーメンだったのかも」とコメントをした。
同年に同じくオープンしたのが、“魚捌き系”YouTuberのトップランナー「きまぐれクック」のかねこによる実店舗「うお一番」だ。2025年10月に自身のYouTubeチャンネルで店内を紹介したかねこ。飲食スペースは広々としていて、個室、宴会場にVIPルームも完備。「きまぐれクック」の定番ネタでもある魚の福袋=海鮮ボックスも1日数量限定で用意してあり、9900円という価格で、1万5000円〜2万円相当の海鮮が入っているという。
そしてYouTubeグループ・東海オンエアりょうの経営している事業も順調に拡大しているようだ。りょうは以前からカフェ『R COFFEE STAND』を経営しており、さらに2023年9月には新たにスイーツブランド『La Maison du R(ラメゾンデュアール)』を立ち上げたことを報告。1号店は地元である愛知県岡崎市にオープンしたようだが、2025年9月には愛知県名古屋市の栄に進出することを宣言。さらに新たな製造所も、愛知県東海市に設置。動画でその様子も紹介した。
大物YouTuberが実店舗で立て続けに成功した2025年。本業はYouTuberでありながらも、それぞれの領域に本気で向き合う姿勢が多くのファンを惹きつけ、地域活性にも貢献しているのではないだろうか。2026年はどんなニュースが生まれるのか、期待したい。