投資家で大成功を収めた松居一代、マンハッタンの超豪華な自宅を披露「お金は回すんです」

 9月5日より、ABEMAにて今を生きる女性の“幸せ”を、MEGUMI・剛力彩芽・ヒコロヒーが本音で語り尽くす番組『ダマってられない女たち』シーズン2がスタートした。“ダマってられない女”とは、他者に物申すわけではなく、思わずおしゃべりが止まらなくなる状態のこと。当番組はさまざまな女性の人生観に触れ、自分自身の価値観と照らし合わせるなかで、“女性の幸せ”について考えていく。

 本稿では、第15回の内容を振り返りながら、見どころを読み解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。

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 今回は、投資家として大成功した松居一代のNY超セレブ生活に密着。7年間、テレビの世界から遠ざかっていた彼女はいま、マンハッタンのど真ん中にそびえ立つ超ビリオネアレジデンス・ONE57に居を構えている。同じレジデンスに暮らすのは、投資家のビル・アックマンなど世界的ビリオネアばかり。松居によると、トランプ大統領の次女・ティファニーさん一家が隣に住んでいたこともあったという。一緒に写真を撮ってもらったお礼におにぎりを渡したら、大喜びしてくれた……というエピソードまで明かしてくれた。

 松居は、ONE57を2019年にキャッシュで購入。「固定資産税がひっくり返るくらい高い」「東京に住んでいたころの30倍は払っている」と目を丸くしながらも、生活の豊かさはまったく揺るがない。では、彼女の莫大な収入源はどこにあるのだろうか。

 16歳でモデルとしてキャリアをスタートし、高校卒業後に上京。女優の道に進んだ松居は、5歳のころから「将来はお金持ちになる」という夢を抱いていたようだ。そんな彼女が、本格的に資産形成へ乗り出したのは、27歳のとき。最初に着手したのは、不動産投資だった。まずは、東京に2件、大阪と名古屋にそれぞれ1件ずつ物件を所有するところからスタートしたという。

 転機となったのは、アパレルブランド『パーソンズ』の創始者でもある元夫との出会いだ。彼が、ロイヤリティビジネスによって安定した収入を得ている姿をそばで目にするなかで、「自分も、寝ている間にお金を動かしたい」と考えるようになった。その思いが原動力となり、松居は商品開発の世界へと踏み出す。そして誕生したのが、圧力鍋『マジッククッキング』だ。これが大ヒットし、発売からわずか2年で売り上げは150億円を突破。まさに、“商品を開発して売れば、寝ている間にもロイヤリティが入ってくる”仕組みを、自らの手で構築したのだ。ヒットの勢いは凄まじく、当時は事務所から月に1200万円の報酬を受け取っていたという。

 会社を設立したのは、32歳のときだった。その理由もまた、個人資産を増やすため。不動産やプロデュース商品の利益を元手に、株のデイトレードを開始。スタッフに「不安とかはなかったですか?」と聞かれた松居は、「売って買い、売って買いのスリルが面白い。このスリルを知ったら、ギャンブルとかできないですよ」と笑いながら答えていた。さらに、「お金というのは、休ませちゃいけない。お金は回すんです」という“名言”を語る彼女をみて、スタジオのMC陣は「海外映画を観ているみたい……!」と圧倒されていた。

 ちなみに、アメリカでビザを獲得するのは世界でいちばんむずかしいと言われているようだが、松居はそれに加えて卓越した能力と特別な外国人にしか与えられないEB-1Aを取得している。それだけでなく、現在はアメリカ市民権の獲得も目指しているようだ。セレブ御用達デパートのアンバサダーとして、毎日100万円前後する服を購入したり、投資としてONE57にもう一軒の家を借りたり……THEセレブリティな生活をしている彼女だが、履いている靴下のなかには、穴が開いているものも。これをスタッフにつっこまれると、「もったいなくて捨てられない」と答える庶民的な一面も持っている。

 住み込みのハウスキーパーを雇えるほどの経済的余裕があるにも関わらず、「自らの手でパワーをつけたいから」と家の掃除はすべて松居自身が行なっている。「汚いところに幸せはこない!」と迷いなく言い切る姿に、彼女の生き様がにじむ。VTRを見ていたスタジオゲストの森泉は、「パワーをもらった」と目を輝かせていた。

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