「ちゅーしちゃう距離だよ」サウナ密室で浮気癖彼氏が急接近『隣の恋は青く見える』シーズン5 1話

 関係に悩みや迷いを抱えるカップルたちが、お互いの同意のもと“一時的な破局”を選択し、彼氏・彼女がいないフリーの状態で、禁断の“公認浮気”生活を送る恋愛リアリティーショー『隣の恋は青く見える』。参加者たちは20日間の共同生活を通じて、「復縁」「別れ」「新しい恋」という3つの選択の中から、最後の決断を下す。

 2年ぶり、5シーズン目となる『隣の恋は青く見える -Chapter TOKYO-』では、東京の街を舞台に6組のカップルが参加。結婚を考えていたり、マンネリや相手への不満を抱えていたりと、それぞれが異なる悩みを胸に、共同生活に臨む。果たして彼らは、元恋人とよりを戻すのか、それとも新しい恋に進むのか。

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 参加者を見守るスタジオ見届け人として、今シーズンより新たに陣内智則、前田敦子、藤田ニコルの3名が加わった。今回は、いよいよ開幕した『隣の恋は青く見える -Chapter TOKYO-』第1話を振り返っていく。本編の内容に触れていくため、ご注意いただきたい。

 今シーズンに参加するのは、交際6カ月のアキヨシ・ユマ、交際2年のケント・リオナ、交際1年のシュウト・アイラ、交際1年8カ月のダイシロウ・サヤカ、交際6カ月のタカマサ・レイナ、交際1年3カ月のミチル・ジュンナの6組だ。

 それぞれのカップルが別れを告げ、20日間の共同生活がスタートする。期間中は自由恋愛が許されているが、復縁の合意がなされない場合、2度と恋人関係には戻れないというシビアなルールが課せられている。参加者たちは20日間という限られた時間の中で、自分の本当の気持ちと向き合い、答えを出さなければならない。

 この番組には相手の様子が気になる仕掛けも。たとえば、参加者たちは自由にInstagramを更新できる一方で、元恋人とのDMは禁止というルール。元恋人の投稿を見ることはできても、直接連絡を取ることはできない。楽しそうな写真が投稿されるたびに、心がざわつくもどかしさは、同時に参加者たちの本心を浮き彫りにする仕掛けでもある。

 恵比寿ガーデンプレイスに集められたのは、アイラ、ユマ、ミチル、サヤカ、タカマサ、ケントの6人。初対面の緊張感はありつつも、みんなで手巻き寿司を作るなど、和気あいあいとした雰囲気で共同生活がスタート。ミチルは「思ってたよりすごい楽しい」と笑顔を見せ、新しい環境を楽しんでいる様子。一方で、サヤカは「向こうがすごく気になる」と元恋人の方を気にしている様子も見られた。元恋人への未練と、新しい出会いへの期待。参加者たちの複雑な心境が、早くも垣間見える。

 もう一方のチームには、ダイシロウ、リオナ、レイナ、ジュンナ、アキヨシが集まる。結婚のタイミングにすれ違いを感じているメンバーや、マンネリに悩むメンバーなど、いろいろな理由を抱えた参加者たち。お互いの恋愛観や価値観を知る時間は、これからの共同生活の土台となっていくだろう。

 共同生活を送る舞台となるのは、最高のオーシャンビューが広がる“ハウス”。その屋上には、開放感あふれるジャグジーも完備されている。アイラ、サヤカ、ユマ、ケント、タカマサ、ミチルは体を寄せ合いながら集合写真を撮るなど、ジャグジーパーティーを満喫した。

 そんな中、タカマサが鍛え上げられた肉体を披露しながらポージング。タカマサを推しだと語っていた前田も思わず「ヤダー!」と声を上げ、スタジオも笑いに包まれた。しかし、ジャグジーを出て海を眺めていたタカマサが突然、何かに気がついたように声を上げる。その視線の先には、元恋人のレイナを含む別チームのメンバーたちの姿が。なんと、2つのチームは隣同士の建物で共同生活を送ることが判明した。

 最初の4日間は隣のハウスとの接触は禁止。とはいえ、隣同士という距離感であれば、意図せずともばったり遭遇してしまう可能性もあるだろう。元恋人が他の異性と楽しそうに笑い合う姿を目撃してしまう可能性もある。

 告白のルールも明らかになった。手紙で想いを伝え、両想いなら2人でハウスを卒業。もし振られた場合は、告白した側だけがハウスを去ることに。つまり、復縁のために告白しようと思っていても、相手が必ずハウスに残っているとは限らない。新しい恋に落ちた相手が、別の誰かに告白してフラれ、去ってしまう可能性もある。どちらの選択も、リスクと覚悟が必要だ。

 一方、ポージングで場を盛り上げていたタカマサだが、元恋人のレイナは「彼、浮気性なのね」と、女性関係に悩んだ経験があると明かす。2人の関係にどんな過去があったのか、詳細はまだ語られていないが、ある意味では“公認浮気”ができる本番組はお互いの思いを確かめ合うのにはぴったりだったのだろう。

 そしてハウスでは、そんなレイナと話したいという男性が続出した。アキヨシ、ダイシロウ、そして仕事の都合で遅れて合流したシュウトが次々に手を挙げる。アキヨシを指名したレイナは、彼との会話を振り返りながら「こういう人に大事にされるって幸せなんだろうな」と安心した表情を見せた。

 隣のハウスではサヤカとタカマサがサウナへ。結婚のタイミングが合わず元カレとなったダイシロウに対して「別れたけど未練たらたら」と語っていたサヤカ。しかし、タカマサとの会話の中で、お互いに第一印象で好印象を抱いていたことが判明する。サウナという密室空間で、2人の距離は急速に縮まっていった。

 筋肉へのボディタッチ、キスしそうなほどの密着感。「ちゅーしちゃう距離だよ」とサヤカが口にすると、藤田ニコルも「久しぶりにこんなにハラハラするものをみた」とコメント。まだ共同生活が始まって間もないと思いきや、第1話からフルスロットルの展開だ。

 一方で、元恋人同士が隣のハウスにいることで生まれる嫉妬や不安も、今後の展開に大きく影響していくだろう。相手が他の異性と親しくしている姿を目の当たりにした時、参加者たちはどんな感情を抱くのか。嫉妬心から明らかになっていく、参加者たちの“本音”も気になるところだ。

 次の週には、隣の家との交流が解禁される次回予告も。新しい出会いに恋心が芽生えているメンバーや、元の恋人が他の異性といるところを目撃してしまうような予告もあり、早速波乱の予感が漂う。復縁か、別れか、新しい恋か——。4日間の禁止期間を経て、元恋人たちが再び顔を合わせる瞬間は、どんな感情が渦巻くのだろうか。

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