『ポケモンレジェンズZ-A』配信者界隈でも大ブーム はじめしゃちょーは一挙クリア、赤見かるびは色違い厳選
2025年10月16日に発売された『ポケモンレジェンズZ-A』が、当然のようにゲーマーの間で大ブームを起こしている。本作は、カロス地方にあるミアレシティを中心に物語が進行する「ポケモン」シリーズの新作ゲーム。従来のターン制ではなく、リアルタイムなバトルを楽しめることが大きな特徴で、プレイヤーは位置取りや技を繰り出すタイミングなどを意識しながら戦いを繰り広げることになる。
作りこまれたミアレシティの風景や革新的なバトルシステムによって、これまでとはまた違ったポケモンを体験できることが魅力だ。また、ゲーム内に登場する組織・サビ組のボスであるカラスバやゲーム配信者として活躍するカナリィといった個性的なキャラクターも登場し、ストーリーを盛り上げてくれている。
10月16日に発売されたばかりの今作だが、すでに多くの配信者にプレイされており「ぶいすぽっ!」の猫汰つなや「にじさんじ」の笹木咲、「Crazy Raccoon」の赤見かるびなどが配信上でゲームを楽しんでいた。YouTuberのはじめしゃちょーも「ポケモン最新作「ポケモンレジェンズZ-A」クリアするまで終われない生配信!」というタイトルで実況を行っており、2日間で約17時間本作をプレイ。ストーリーを堪能しながらエンディングまで駆け抜けている。
また、配信者のなかにはストーリー以外の楽しみ方を追求している者が多くいる。たとえば、赤見かるびは色違いポケモンを手に入れるために何時間もかけて厳選を行っていた。厳選とは、移動や時間帯の変更などによってリポップを繰り返す行為のこと。何度も同じ行動をすることで目的の色違いポケモンをゲットできるのだが、一定の確率で出現するため、途方もない作業を繰り返し行わなければいけないこともある。
赤見かるびは、色違いのボーマンダを見つけるために、配信上で8時間かけて厳選を実施。他にも、赤いギャラドスや青紫色のカイロスなどを手に入れていた。また、笹木咲も色違いのミニリュウをゲットするためにこの厳選を行っている。その結果、通常のポケモンよりも体が大きく強力な「オヤブン」という個体で色違いのレアなミニリュウを見つけていた。
厳選は場所によって最適な方法があるので、視聴者と情報交換をしながら挑戦する配信者も多い。一定確率で目的のポケモンを入手できるガチャ的な要素があるため、目標を達成した時には視聴者と大いに盛り上がれる。
レアなポケモンの収集や感動的なストーリー、街の探索などさまざまな楽しみ方がある本作。自身のキャラを好みに仕上げたり、オンラインのランクバトルで一喜一憂したりと堪能できる要素は他にもある。今後も多くの配信者や視聴者の間で話題に上がり続けることは間違いないだろう。『ポケモンレジェンズZ-A』のこれからの盛り上がりにも目が離せない。