【連載:「十束おとはの『テック・ファウンダー』」(第35回)】

十束おとはが近未来ゲームに大興奮! 『東京ゲームショウ2025』で感じた世界の広がり

 みなさん、こんにちは。十束おとはです。

 今年も、『東京ゲームショウ』の季節がやってきました! 今回は毎年恒例のゲームショウレポートをお届けします。

 私はビジネスデーと一般デーのどちらもお仕事でお邪魔させていただいたのですが、今年は両日とも大盛り上がりで、例年以上に多くの人で賑わっていました。

 各ブースのエンタメ要素も年々増しているように感じ、ゲームを試遊するだけでなくブースを含めた世界観を楽しめるような工夫が随所から感じられ、その場にいるだけでわくわくする仕掛けがたくさんありました!

アークナイツ:エンドフィールドのブースでは工場が出現。置物かなと思ったのですが、終日稼働していて迫力とクオリティに驚き
逆水寒のブースでは舞が披露されていて、思わず立ち止まり見入ってしまいました

 近年はニトリやパルコ、講談社などの企業がゲーム業界に参戦する流れもあり、ゲームは徐々に業界を超えて広がりを見せています。会場で販売されているグッズもアパレル系が人気だったりと、ゲームはいまやライフスタイルを形作る大切な要素のひとつとして、多くの人に愛されているのだと感じました。

ニトリブースではIPコラボの商品が多く展示されており、多くの人が写真を撮っていました。値段を見てみると、お手頃価格でびっくり!お、ねだん以上。で知られるニトリの魅力が感じられました

 今回は、回ったブースの中から気になったところをピックアップして紹介します!

 まずは気になっている新作ゲームの試遊へ。

 バンダイナムコエンターテインメントブースでは、『ワンス・アポン・ア・塊魂』の試遊をすることに。ここは入口から王子たちがダンスでお出迎えしてくれる神対応でした。

 懐かしさに泣きそうになりながら、いざ試遊台へ。今回はムカシニホンというステージをセレクト。ほかにも、古代ギリシャや大航海時代など様々な時代のステージにタイムスリップすることが可能だそうです。綺麗な映像と、あの頃と変わらぬ独特の世界観が合わさって「令和の塊魂だ……」と、感動しながらも順調に建物をぐるぐると塊にしていきます。

 今回から新たな要素が追加され、フィールド上でさまざまなアイテムを拾い、好きなタイミングで使用することが可能です。私が拾ったアイテム「ロケット」は、王子ダッシュのような状態が一定時間続くもので、爽快感MAX。あっという間に30mの塊が完成しました。

 久しぶりにプレイしましたが、操作がシンプルなので試遊時間内でも思い切り楽しむことができるのも『塊魂』の魅力ですよね。発売されたら、丸1日無心でごろごろ塊を作り上げたいと思います。

 続いて、セガ/アトラスブースの「龍が如く」シリーズの試遊へ。こちらではシリーズ最新作『龍が如く 極3/龍が如く3外伝 DarkTies』の試遊が楽しめます。登場人物のひとりである峯の背景を深く知ることができる本作に、いまからわくわくが止まりません。

 試遊では『龍が如く 極33/龍が如く33外伝 DarkTies』のどちらかを選ぶのですが、私は沖縄の街並みをお散歩したかったので『龍が如く 極3』をセレクト。シリーズファンには馴染み深いバトルパートもしっかりありつつ、沖縄を満喫できました。

 また、OKAサーファーに乗ることができるようになっていることにもびっくり。街歩き活動がさらに捗りそうです。

 時間がなく今回は体験できなかったのですが、本作にはカラオケやプリントサークルなど楽しいコンテンツも引き続きたくさんあるとのことだったので、実際にプレイするのがいまから楽しみですね。

 ブース横には神室町も登場! そこに、以前オーディションで仲良くなった久ちゃんと高森りおちゃんがT-SETのコスプレで楽しんでおり、嬉しい再会を果たしました。2人はもちろん、全員愛のあるコスプレでとても素敵でした。

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