『FF14』吉田Pが「MOD文化とMODツールの使用」に関する見解を公式WEBサイトで公開
『ファイナルファンタジーXIV』プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹は、8月28日に「MOD文化とMODツールの使用について」というお知らせを、同作オフィシャルWEBサイトにて公開した。
今回のお知らせは、おもにゲームなどにおいて内部のデータを改造・改変するプログラム、ツールを指す「MOD」文化とツールの使用について、吉田氏の見解を示したものだ。
お知らせでは、一人のPCゲーマー(個人)としては「MOD文化について寛容な姿勢である」という視点を示すと同時に、ゲーム運営者として利用規約を遵守する前提のもと「自分以外の第三者に迷惑をかけないこと」「ゲーム本体やサービス、そのデザインに破壊的影響を与えないこと」という二つのポイントが重要であると説明し、具体例を交えて紹介している。なお、特定のMODツールや制作者への批判ではないと繰り返し記されている点には注意したい。
ゲームクリエイターから見たMOD文化やツールについて、吉田氏の考える基準が言葉を尽くして説明された貴重な文章なので、興味のある方はぜひチェックしてみてほしい。
■関連リンク
『FF14』公式WEBサイト:「MOD文化とMODツールの使用について」