任天堂、IPの映画における二次利用を司る子会社の商号を変更 事業内容の再編も
任天堂は、2025年4月1日より連結子会社である「株式会社ワープスター」の商号を「ニンテンドースターズ株式会社」に変更し、任天堂IPを用いた映画における二次利用事業を担う子会社として事業再編を行ったことを発表した。
今回事業再編を行う目的である「二次利用事業」とは、企画開発やライセンスなどを通じて、映画のキャラクターや世界をライブイベントや商品などの多様な形で応用展開することを指す。
任天堂のIPを活用した映画は、2026年4月3日に『スーパーマリオ』の新たなアニメ映画、2027年5月7日には『ゼルダの伝説』の実写映画が予定されている。
今回の事業再編は、これまで株式会社ワープスターが手がけてきた「星のカービィ」シリーズの二次利用事業を継続するとともに、ノウハウを活用して、任天堂IPに触れる人口をグローバルに拡大し、任天堂と顧客との関係を強化することを目的としている。
■子会社の概要
商号:ニンテンドースターズ株式会社/Nintendo Stars Inc.
所在地:東京都千代田区神田錦町二丁目2番地1神田スクエア
代表者:代表取締役社長 黒木 信登
任天堂出資比率:100%
〈事業内容〉
・任天堂IPを用いた映画における二次利用の運用、許諾及び管理
・『星のカービィ』シリーズの二次利用の運用、許諾及び管理