『今日好き ハロン編』りょうめいカップルインタビュー 「すごくかわいい」2人だけの素顔とは
なにより最後の一瞬まで、りょうすけくんを信じたかった(めい)
ーー話は変わりますが、りょうすけさんは旅の終盤まで、めいさんとせりなさんのあいだで揺れ動いていました。最終的な決め手はどこだったのでしょう。
りょうすけ:めいちゃんの話しやすさと、初日から振り返ったときの思い出の多さでした。2日目に遊園地に行った時点では、めいちゃんへの気持ちが大きくて。でも、その後のBBQでまた、せりなちゃんと同じくらいになって。最後に決めたのは、その日の寝る前に真剣に考え直したときでした。
ーーめいさんは逆に、初日から一途にりょうすけさんにアピールを続けていましたよね。とはいえ、最終日に告白することを決意した理由とは?
めい:大きかったのは私自身の直感と、告白に行っても行かなくても後悔する、と考えたこと。告白の言葉でも少しだけ触れましたけど、直前のアピールタイムを終えても「りょうすけくんの気持ちが曖昧なのかな?」って、最後までずっと不安でいて。付き合ってからのイメージがあまり浮かばなかったんですよ。それでも後悔はしたくなかったし、なにより最後の一瞬まで、りょうすけくんを信じたかったから、あの旅のなかで告白しました。
りょうすけ:そうやって言ってもらえてうれしい。みんな知らないだろうけど、めいちゃんって意外と恥ずかしがり屋なんです。
めい:待って、どこが(笑)。
りょうすけ:普段から甘えた言葉とかをあまり言ってこないから。いまも遠回しに気持ちを伝えてくれたのかも?
ーー特にめいさんは今後の進展や可能性を信じてカップル成立を選んだわけですが、旅を終えてから見つけた、相手の意外な一面はありましたか。
めい:私はかなりイメージ通りだったかな。りょうすけくんのちょっと抜けているところが好きなので、これからまた見つけていきたいです。
りょうすけ:めいちゃんは、意外と元気でよく動く。笑顔もたくさん見せてくれて、すごくかわいいです。
ーー「かなりイメージ通り」だったのは、裏を返せば旅の3日間で相手をしっかりと見つめられた証拠ですね。カップルになってから、いちばん笑ったエピソードも聞かせてください。
めい:ふたりでこのあいだ、ビーズ工作をしたんです。そのとき、りょうすけくんが接着剤の蓋を閉めようとしたら、上下逆にはめていて。接着剤まみれの手を必死で拭いている姿が愛おしかった(笑)。
りょうすけ:僕は、めいちゃんがダンスしているのを初めて見たとき。一緒にTikTokを撮影したんですけど「めいちゃんもダンスするんだ……」って、不思議な感情になった。
めい:ダンスくらいするやろ!(笑)
ーーおふたりは高校3年生ペアですが、卒業までの残り半年間でしておきたいことはありますか?
めい:りょうすけくんと、ふたりで静かにお昼寝したい。私の趣味が寝ることなので、一緒に楽しんでもらいたいです。あとは『ハロン編』メンバーでもう一度、テーマパークに遊びに行きたくて。私はこの3年間、あまり青春らしい青春を送ってこれなかったので、大人数でたくさんはしゃいで、高校生LIFEのラストスパートを満喫したいです。
ーー「高校生LIFE」の“LIFE”はおそらく、カタカナではなくアルファベット表記の方が雰囲気が伝わりそうかなと。ふと思い浮かんだのですが、かつてブームを巻き起こしたプロフィール帳にも、そんな表記が多用されていましたよね。
めい:ありましたよね〜。プロフ帳、私もたくさん書いてた! 小学校のころにあった、シール交換の文化も懐かしすぎる。プロフ帳って、好きな人の特徴とかを書く欄もあって、それを友だちと見ながらニヤニヤする時間が大好きでした。複数人でリレー形式に回すシートだと「あの子とあの子に付き合ってほしいから、この子を何人目にしておけば、ふたりの好きな人を聞き出せそう」なんて考えながら、めちゃめちゃ楽しんでいたくらい!
ーーめいさん、策士すぎます。
りょうすけ:ねぇ、プロフ帳ってなに?(笑)
めい:私たちも『今日好き』公式Instagramで書いたじゃん! 名前、あだ名、血液型とか好きな色ベスト3を記入するやつだよ。
りょうすけ:(手元で調べながら)これのことかぁ〜。僕、小さいころはかなり静かな性格で、女子ともあまり話さなかったから本当に初めて見たかも。
ーープロフィール帳の話題が盛り上がりすぎて忘れるところでしたが、りょうすけさんが高校生のうちにしておきたいことも最後にぜひ。
りょうすけ:制服でテーマパークデート! めいちゃんとの写真をたくさん撮りたい。めいちゃんの方から告白してくれたから、これからは僕が勇気を出していきます!