エントリーなのに上位モデル並み。Amazfitの“コスパ最強”スマートウォッチ『Bip 6』がついに日本上陸！

　スマートウォッチブランド「Amazfit」より、最新モデル『Amazfit Bip 6（アマズフィット ビップシックス）』が2025年4月25日から日本で発売された。価格は14,800円（税込）とエントリーモデルながら、上位機種にも劣らない高性能を誇る注目の1本だ。

　最大の特長は、OpenAIのGPT-4.oを統合した音声操作システム「Zepp Flow」の搭載。アラーム設定や天気確認、Android端末でのメッセージ返信まで、日常的な操作を音声で直感的に扱うことができる。

健康管理からナビまで、1台で完結

　『Amazfit Bip 6』は、同ブランドの上位モデルに採用されている高性能センサー「BioTracker™ 6.0 PPG」を搭載。心拍数の精密モニタリングをはじめ、睡眠の質や身体の回復度（レディネス）の可視化が可能となっており、日々の健康管理をしっかりサポートしてくれる。

　さらに、1.5万円以下のスマートウォッチでは珍しい「オフラインマップ機能」も搭載。事前に地図をダウンロードしておけば、通信圏外でもルート案内が利用可能。アメリカのGPS、ロシアのGLONASS、EUのGalileo、中国の北斗（BeiDou）、そして日本のみちびき（QZSS）などの5衛星測位に対応しており、登山やアウトドアシーンでも高いパフォーマンスを発揮する。

　直感的な矢印表示で道順を教えてくれる「ターンバイターンナビゲーション」も搭載されており、はじめての場所でも迷いにくい設計だ。

約2週間のロングバッテリーと、大画面ディスプレイも魅力的

　『Amazfit Bip 6』は340mAhのバッテリーを備え、通常使用で最大14日間、バッテリーセーバーモードを使えば最長26日間の使用が可能。GPSを継続して使用した場合でも最大32時間稼働するため、頻繁な充電の手間から解放されるのはうれしいポイントだ。

　また、1.97インチのAMOLED大画面と、2000nitの最高輝度で視認性も抜群。スマートウォッチに慣れていない人や高齢者にも使いやすく設計されている。

　Zeppアプリを活用すれば、家族の健康状態をリアルタイムで確認できる「家族機能」も利用可能。歩数や睡眠時間、カロリー消費などをスマホでチェックできるため、遠方に暮らす高齢の家族の見守りにも役立つ。特別な設定を必要とせず、アプリ内で簡単に家族のデバイスを登録できるのもポイントだ。

　カラーバリエーションはレッド、ブラック、ストーン、チャコールの4色展開。エントリーモデルの新基準として、新たな人気モデルとなりそうな一台だ。