ミスコン王者女子高生が誘った相手とは……?『今日好き ニュージーランド編』2話

『今日好き ニュージーランド編』2話

『今日好き』新メンバーは“磨けば光る原石” みづきとの2ショットで口下手克服の兆し?

 『今日好き』はファンを裏切らない。越えてくるのは常に、想像の上の上だ。ニュージーランドの牧歌的で、まったりとした空気はどこに? 文章よりもむしろ、起きた出来事を箇条書きで書いた方が伝わりそう? ありがちな表現になってしまうが、そんな混乱とイベントが次々に押し寄せる、嵐のような旅の初日後半だった(というかまだ初日なのか)。

 本題を語る前にまずは、ゆうや(大鶴悠也)×みづき(秋山みづき)による2ショットから振り返らせてほしい。前回の1話で、もか(代田萌花)から「おっとりさん」と称されたほど独特な雰囲気を持っている、ゆうや。彼自身、やや口下手な性格を自覚しているようで、「絶対、喋れる男子の方がモテるやろ」と卑下してしまうが、みづきは「そんなことないよ」と顔を覗き込んで、目を細めてまで否定してくれる。そんな彼女の表情の豊かさが伝播したかのように、ゆうやもこの後、よい顔をたくさん輝かせていた。

 特に、ゆうやはサッカー、みづきは中高で陸上、バレー、ヒップホップダンスと、スポーツが共通の趣味だとわかってからは、彼の方からも会話を広げていく展開に。実際、今回のオンエア後半で、ゆうやは自身が緊張する空間だと単語のみで反応していたほか、そもそも同様のシチュエーションでは、彼のみならず多くの人が頷いたり、鸚鵡返しをしたりするだけで会話が終わってしまうものである。だが、ゆうやはそうはならなかった。最後には「また誘ってもいいですか?」と、次の約束までこぎつけ、記念写真を撮る際には自身の方からみづきに一歩近づくなど、決してなにごとにも消極的なわけではないらしい。

 いわば、磨けば光る原石。それを磨いてくれるのは、今回の旅だとみづきになるのか。やることやる男が好きな君が俺を見るその顔が好き。ゆうやには旅の最後、そんな頼もしい言葉さえ残してほしいものである。なにより、この2ショットを終えて、みづきの気になる相手にも滑り込んだとのこと。おっとりしていて不思議だが「そこがかわいかった」と好印象を残すことに成功した……が!

 せり(松井芹)がこの後のランチで、みづきと隣同士となったときのこと。ゆうやとの2ショットについて「ちょっと嫉妬したな」と言及し、みづきもそれに「嫉妬して“くれた”んですか?」と、せりを憧れの対象として捉えているかのような発言が見られた。ゆうや、頑張らないと、みづきが遠のくぞ!

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる