仲間の“レアなコスプレ姿”も…日本一バズった元上智大生が切る『HASHTAG HOUSE』7話

かとゆり、ぴょな、ジョージは勝ち残れたのか? 2ndバトルの気になる結果発表
それから1カ月。ついに、2ndバトルの結果発表となった。今回は“縦型ペア動画対決”から始まった3つの対決の結果に加えて、2ndバトルでの投稿動画すべてに対して、100万回再生につき10万ポイント、10万回につき1万ポイントを付与するという。しかもこちらは、動画内に登場したメンバー全員に向けてだ。
まずは、“縦型ペア動画対決”から。ここでは上位から順に、かとゆりが485万、ジョージが355万、ふかわ。が220万回再生を記録。かとゆり、ぶっちぎりのトップである。一方、下位ではゆうぴーまんが81万、ロイが69万回再生と、本人たちのスキルとやる気が明瞭に結果へと反映された。かとゆりとロイの差でいえば、400万回再生も。ここでは、かとゆりに100万ポイント、そこから1位下がるごとに10万を減らしたポイントが与えられた。
続いては、“グループ対抗YouTube対決”。先週も振り返った通り、世紀の泥試合となったこの対決。視聴者からコメント欄で“沼”と“神”の特定ワードを引き出した数を競うなかで、チーム 那須ほほみは88コメント。対するチーム ふかわ。は82コメント。中間発表から一転して、沼が神を制したーー。再生回数こそ“神”の方が引き続き優勢ながら、ジョージが動画のエンゲージメントから計算していた通りで、最終的な巻き返しに成功。ここでは、チーム 那須のメンバー全員に25万ポイントずつが加算された。
“SNS自由選択対決”の行方は? Instagram対決は、いいね数 2.3万と1.3万のダブルスコアで、ぴょながふかわ。に圧勝。YouTube対決は、再生回数7.6万回と47.6万の圧倒的大差で、なんとゆうぴーまんが悲願の勝利を掴む。そして、気になるのは競争率の高いTikTok。その結果は、まさかのロイが堂々の1位に。このバトル当初、まったくアイデアが思い浮かんでいなかったロイだが、那須の勧めでほぼ強制的に投稿させられた、“ブリーチしたら抜け毛が綿毛みたいになった”が400万回再生を突破していたのである。かとゆりらが練りに練った投稿が、ロイの“秒作”に及ばなかった。このあたりもTikTokらしい特性といえる。
最後に、ボーナスポイント。順に、100万回再生の該当本数は3本のみ。だが、10万回再生となると、79本もがポイント対象となるという。各メンバーにポイントが加算されていき、その模様が投影されたスクリーンを、全員が緊張感しかない面持ちで見守るなか、脱落者争いは最後、おだけいと那須のふたりまで絞られ……結果は、次の通りとなった。
1位:ロイ(186万ポイント)
2位:ぴょな(164万ポイント)
3位:ジョージ(147万ポイント)
4位:ゆうぴーまん(142万ポイント)
5位:かとゆり(140万ポイント)
6位:おだけい(107万ポイント)
7位:那須ほほみ(103万ポイント)
8位:元之介(99万ポイント)
9位:ふかわ。(95万ポイント)
“しれっと”という表現はよろしくないが、ロイ、ぴょなと、インフルエンサー大戦争に自身なさげで、バトルに対しても積極的には見えなかったメンバーが揃って上位ランクインである。そして、常に上位に君臨するジョージと、彼と同じくらい、バトル終盤に滑り込む形で結果にコミットしたおだけいなど、先ほどの一覧から見えてくるものは非常に多い。
肝心の脱落者となった那須、元之介、ふかわ。だが、悔しい気持ちを抱えてるのは違いない。しかしながら、彼らを含むその場の全員が笑顔のままお互いを称え合っていたし、なによりこうして出された結果を素直に受け止めるあたり、“インフルエンサー然”ではないが、全員が表舞台に立つに然るべき、真摯な存在なのだと感じさせられた。と考えると、1stバトルで杉本凛の脱落を話し合いで決めたのは、やはり酷だったのかと思われる。
こうして、新たに3名の脱落者を決定し、残されたメンバーが次に向かうはーー長野・蓼科高原? 実力者集まる次なるバトルは、どんな内容となっているのか。次週、本連載で紹介していきたい。
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