日本一バズった元上智大生、冷水シャワーに大絶叫 大胆な“露出”の裏側も明らかに『HASHTAG HOUSE』5話
かとゆり&ジョージ、“縦型ペア動画対決”のタッグは即決で 2ndミッションがついに始動
番組初の脱落者=杉本凛が退去した感傷に浸る間もなく、メンバーは次のSNSバトルに。2ndミッションは合計3つのバトルで構成され、まず挑戦するのは“縦型ペア動画対決”。これまで同様、全員共用のSNSアカウント(Instagram、TikTok、YouTube)それぞれで縦型ショート動画を投稿し、その総再生回数を競うというシンプルな内容だ。
動画は、当日20時半〜21時の30分間のうちに投稿(つまり制作期間はほぼ半日)。必ずしもメディアごとに別々の動画を投稿する必要はないほか、ペアで組む相手は自由。ほかメンバーとの指名重複も構わないが、あくまで再生回数にカウントされるのは自身が制作した動画のみ。このあたり、依頼されてもライバルの動画に出演しないという選択肢も浮かびそうだが、『ハッシュタグハウス』は現状、あくまでピースフル。そうした場面は特段、見られなかった。
このバトルでの注目はやはり、縦型ショート動画の“女王”である、日本一バズった元上智大生=かとゆり。ペアとして選んだ相手は、同じく日本一のメンズコーチこと、ジョージである。お互いがお互いに“数字を持っている”ことに自覚的だからか、このふたりのタッグは即決となり、ジョージも「オレもかとゆりの立場だったらオレを指名する」と自信満々な様子。とはいえ番組の存在がまだ明かされる前から、ジョージ&かとゆりの“カップル売り”(あるいは、そう見える特別な空気)は視聴者の間でも囁かれてきたものだったし、『ハッシュタグハウス』の名前を広げてきた第一人者でもある。色物ペアながら、堅実な選択。
かとゆりの“パイスラ”は自覚的に作られたものだったーー“露骨なおっぱい”を避ける戦略
最終的に投稿されたショート動画は、かとゆり → ジョージの流れで前後編のストーリー仕立てに。前半は、かとゆりがジョージにその日のTo Do リストを尋ねられた際、“ジョージさんのご機嫌確認”を執拗にスケジュールに組み込んでくることを、彼が“メンヘラだと言いたいのか?”と指摘。すると、こう気づく……もしかして、かとゆりは今日、コールドシャワーをまだ浴びていないのでは?
ジョージが提唱する“コールドシャワー理論”とはその名の通り、シャワーの温度を極限まで下げた、つまりは冷水を頭から被るというもの。毎日早朝、身体の汚れを落とすのではなく、マインドを鍛えるために行なう儀式。かとゆりには、正しいメンタルセットが足りていないわけだ。そのままシャワーまで連行され、天から降る冷水に「※音量注意」な喜びの絶叫を上げる美女、かとゆり。繰り返される「マジで無理」も、この場合は“YES”の意味となる。続く後半のジョージパートでは、彼が毛布やココアを使ってかとゆりを優しくアフターケア。身体が温まったところで、コールドシャワーに再連行するところでオチがついた。
当時の投稿ではここまでしか観られなかったが、今回のオンエアでは撮影の裏側も。まず第一に、当初は水着姿になり、ジャグジーバスのなかでの“愛してるよゲーム”を考えていたかとゆり。ジョージも同じ方向性を検討していたようで、ここで企画の“カニバリ”が発生。ゆえに、今回のような前後編仕立てでの動画となったのだろう。
また衣装については、かとゆりが露骨な“胸の強調”は避けると明言。ぴたっとしたニットセーターにショルダーバッグをかけて、いわゆる“パイスラ”をした方が「(再生回数が)伸びそう」だとし、自身の見せ方、言い換えればエロに対して自覚的、かつ本当に戦略的な姿勢を伺うことができた。思えば、コールドシャワーを浴びたとき、薄い生地の白Tシャツに着替えていたが、あれもまた“透けのその先”を計算した上での衣装選びに違いないし、もはやそうでしかないだろう。かとゆり、なんか俺、悔しいよ……。
ほかにもパイスラを際立たせるため、ヌーブラを上重ねするなど、かとゆり劇場の“舞台裏”、もとい現実を見せられてしまったことで、やや夢が覚めてしまう感覚にもなったが、スマートという意味で大人でなければ今日まで生き残れていないはず。前述のペア組みの段階でも、動画に登場させるのが2人ならばジョージ、3人ならばぴょなとふかわ。を指名していたと語ったし、後者の理由は、なんらかの恋愛要素がなければ動画がバズらないと分析してのものだった。おそらくは、キャラ立ちの理由からジョージを選んだのだろうが、その考えであればロイあたりにも白羽の矢が立つ可能性もあったことだろう。