ヒカル、今年の年商を公開 来年の野望は「1000億目指したいっす」

 YouTuberのヒカルが、2024年12月20日に自身のYouTubeチャンネルを更新。2024年の年商を明らかにした。

 2024年12月20日に公開した「年商いくら?ヒカル関連事業の総決算をすべて公開します【りんご決算】」と題した動画は、ヒカルが展開・関与している複数事業をまとめて「ヒカル経済圏」とし、同経済圏が2024年にどれだけの利益を生み出したかを紹介するという内容だ。発表はヒカルの側近である株式会社サムライパートナーズ代表取締役・入江巨之氏が行い、通貨単位は「円」だと生々しいとの理由から、「りんご」で表すこととなった。

 はじめに「預りんご」こと預金=手元にある事業資金は「57億りんご」程度だと明かされた。詳細な預金額を知らなかったヒカルは「57億りんご!?」と驚きの表情を浮かべ、「本当にデカくなりましたよね」と、ヒカル経済圏の成長を喜んだ。

 次に、各運営企業および事業の総売上額を見ていくことに。YouTubeの運営などを行う株式会社シュプラスは8億5182万りんご(1月~10月)。アパレルブランド「ReZARD」などを展開する株式会社ReZARDは、アパレル部門が2億8163万りんご、クオーツ(パワーストーン)部門が10億4203万りんご、コスメ部門が6億4903万りんご、ホテル部門が1億3903万りんごで総売上は21億1171万りんご(1月~10月)となった。

 さらに、ブロッコリーや馬刺しの販売を実施する食品系事業は2億4890万りんご(1月~10月)、コンサルティングやプロポーションを行う株式会社サムライパートナーズが52億3624万りんご(1月~10月)、サプリメント事業を担う会社が23億291万りんご(1月~9月)、ヘッドスパ事業を行う株式会社ReDoffyが3710万りんご(1月~10月)、公営競技「PIST6」とのコラボ事業が16億832りんご(1月~10月)、昨年DJふぉいとともに立ち上げたライバー事務所「LiveLife」が1010万りんご(1月~7月)となった。

  これらヒカル経済圏の2024年1月~10月における総売上は、124億710りんごとなった。この数字にヒカルは「大台は乗りましたね。とりあえずね」と、100億円を超えたことに納得の表情を浮かべた。加えて入江氏は、10月に新社長に就任した株式会社ストーンマーケットの1月~10月における総売上が55億りんごとした上で、ヒカル経済圏・2024年1月~12月の推定総売上額を約200億りんごと見積もった。

 目もくらむような額だが、ヒカルの野望は留まることを知らない。入江氏が来年の総売上を「400億りんご」と目標を打ち出すと、ヒカルは「僕はここを目指してないですけどね。僕は来年1000億目指したいっす。ぐらいじゃないと間に合わないっすね。普通過ぎるじゃないですか。2倍になるとか。面白くはないですよね、正直なところ」と言い放ち、「もっと飛びぬけた存在になりたい」と願望を口にしていた。

 このように詳らかになったヒカル経済圏の売上に対し、コメント欄には「リンゴの数エグい」「規模が凄すぎる」「ヒカル経済圏素晴らしい」などの声が寄せられている。

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