『今日好き 冬休み編2024』4話ーー人気女子メンバーが新たな“王子さま”と急接近!

『今日好き 冬休み編2024』4話

くめはる、みづき含めて気まずい“4ショット” オーディション組の恋に早くも結末が?

 さて遡ること、らいちがまほこを“安全なやつ”に誘った場面。笑顔のまほこを送り出すように、口をぽかーんと開けて“マジか”と顔に書いてあった男子がいる。もちろん、くめはるだ。まさか、絶叫系に強いことがディスアドバンテージになるとは。らいちとは本当に真逆の展開である。

 そんなくめはるにとって、3日目はなかなか辛い展開となった。特に、自身と同じく“オーディション組”のみづき(秋山みづき)との関係性。実は、件のバーベキューでまほこがらいちに話しかけた際、くめはるはみづきと隣り合わせに。お互いに想いあっていた者同士のはずが、「(気持ちを伝えるのが)難しい……」と、口をつぐむ場面が多くなっていた。もしかすると、“相手には自分のほかに、もっと好きな相手がいるのでは?”と心配で、本音を言えなかったのかもしれない。ボタンの掛け違いが、始まっている気がする。

 そこからの遊園地。らいち×まほこのほか、残りのメンバーも散り散りとなり、その場に残ったのは、くめはる×みづきと、くめはるを追いかけるかずな(栗原一菜)、そんなかずなに気持ちを絞った、まのあ(河野真ノ彩)。構造としては、くめはるを追いかける女子ふたりと、居心地の悪いまのあ。しかも、かずなから「特にね、わかんないじゃん、この人」、みづきからも「ぽかーんっていつもしてるから、“なに考えてるんだろう?”ってずっと思ってた」と集中砲火。女子ふたりも耐えきれなくなったのだろう。本当に、その場に居合わせてしまったまのあの心境ったら。

 くめはるの気持ちも、わかる。『今日好き』で出逢った彼女と本当に長続きしたいと想う気持ちが強いあまり、闇雲に行動できず、一つひとつの場面で慎重になってしまう。それゆえ、伝えたい本音を伝えられない。たしかにわかる。なにより「いまは……かずなちゃんか、まほこちゃんの方が(気持ちが)大きいかな」という残酷な言葉を、オーディションで苦楽をともにしたみづきに伝えるのは、あまりに酷すぎる。くめはるの答えを聞いて「そうなんだね……」と、みづきは寂しそうな目で遠くを見つめていた。

 当初はカップル成立間違いなしと謳われた、……×……のオーディション組。ふたりの物語は、ここで終わってしまうのか。さまざまな意味で、大どんでん返しとなった3日目中盤まで。……と……で、かなりの明暗が別れる状況を迎えている。

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