中川翔子、芸能界引退も覚悟した手術を告白 顔面麻痺の“危機”乗り越え「泣きました」
タレントの中川翔子が2024年12月7日に自身のYouTubeチャンネルを更新。患者数の少ない病気を患い、手術を受けたことを報告した。
動画にて、ここ1年で健康上の問題が多発していることを告げた中川。なかでも特に大変だったのが希少疾患の一つである『耳下腺腫瘍』とのこと。中川は「5年前から耳の下にあるしこりが大きくなってきた」と語っており、実はそのしこりが耳下腺腫瘍だった。さらにメイクの時に首の下にしこりを見つけ、急いで病院へ駆け込んだ。
首元のしこりは問題が無かったものの、耳の下のしこりは「すぐに手術しましょう」と診断を受けた。細胞を検査する際に針を刺したとのことだが「麻酔しても泣くぐらい痛かった」と当時を振り返る。検査の結果、このまま放置すると顔面麻痺や悪性化する可能性があるとのことで急遽手術を受けた。中川曰く「顔面が麻痺したケースも多くある」とのことで、大きくなったしこりと神経が絡まったこともあり、その可能性も十分あった。「顔面麻痺になったら引退だな」と決意を固め、全身麻酔での手術に挑んだ。
術後、口を動かすことができ、手術の成功を確信。当時を思い出し、「本当に泣きました」と振り返っていた。術後の写真も見た中川は「先生がゴッドハンドだった。よく麻痺がないように手術してくれたな」と胸の内を明かした。
万が一悪性の場合は芸能活動にも影響が出るため、中川は大きな困難に直面していたようだ。今回の報告に視聴者からは「そんな大変な事があったのにいつも素敵な笑顔を見せてくれてたんですね。ありがとう」「どうか健康でいて。イベントでまた会おうね!」といった声が寄せられている。自身の体験を語った中川は最後に、ファンに対して健康であることがなによりも大切だと伝え、動画を締めくくった。