タワマン暮らしから“家賃約10万円”に 人気YouTuberの新居に視聴者驚愕「夢なさすぎる」
YouTuberのかっつーが、2024年10月31日に自身のYouTubeチャンネルを更新。家賃60万円から12万円のマンションに引っ越したと報告した。
かっつーは、仙台出身・高専卒であることをネタにした動画や、元銀だこ店員であることを活かしたたこ焼きづくりの動画などで頭角を現し、現在登録者数135万人を数える26歳の人気YouTuber。2024年9月25日に公開したショート動画では、東京六本木に建つ家賃60万円の高層マンションに住んでいると伝えていた。
「家賃が前のマンションの1/5の家に引っ越すことになりました。【新居公開】」と題した動画の冒頭、かっつーは「突然ですが、わたくしかっつー引っ越しました」と切り出し、テロップでは引っ越しの回数について「8ヶ月ぶり6回目」と注釈を入れた。かっつーによると、人生最初の引っ越しは21歳の頃。仙台市内に9.5畳の部屋を借りて一人暮らしデビューするところからスタートした。2度目の引っ越しは上京したタイミングで行い、以降、都内での転居を繰り返してきたという。
今回家を移り住む理由について、かっつーは「シンプルに前の家賃高かったです」と本音を吐露した。新居は家賃12万円の1K。前回の住戸が2LDKだったため、かなり手狭となる。YouTuberとして撮影をする関係上防音性の高い築浅の物件であること、セキュリティが高いことなどを条件に選んだという。
なお、住まいを大幅にグレードダウンさせたのには、家賃の高さ以外のわけもあった。かっつーはもともと「東京のデカい家に住みたい」という志を持ってYouTubeでの活動を開始したという。その後、都心一等地に建つ家賃60万円の高層マンションに住むまでに成功したわけだが、一方で「僕にとってYouTubeで達成したかったことを前の家で全部達成しちゃった感はあった。だからちょっと堕落したというか。誘惑が多い街だったので……」と振り返った。
また、「いざ大きい家に住んでみたら、意外と俺にはそんな必要ないなということに気付けた」「2LDKで、でかいところに住んで『あれ?意外といらないかも』と思えたのが、僕の今年一番大きかったことかな。『金額の割にはなくても良くね?』っていう」というかっつー。家賃が減る分、地元の友人との交際費に充てられたり、手元にお金が残ったりするため「そっちのほうがいい(お金の)使い方なのかな」と話していた。
そしてかっつーは「今僕プライベートで卵かけご飯しか食べてないので」とし、陸上部に所属していた学生時代に鳥の胸肉・白米・納豆しか食べていなかったとした上で「そんな感じでもう一回物を固定化して、ストイックに自分が何をやりたいか考えるべきなのかな」とも語っていた。
今回の動画に対して、視聴者からは「生活レベル下げられるのって本当に凄いことだと思います。これからも色んな動画楽しみにしてます」「こっからまた頑張ってほしいな」「試行錯誤して人生を生きてるのが感じられて親近感あって好きです」「かっつーレベルで夢なさすぎる家だな 好感持てる」といった声が寄せられている。