『プロ野球 ドラフト会議 2024』アプリやネット配信・中継で楽しむ方法とは?
本日10月24日16時50分より、『2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD』がいよいよ開催される。
今年は広島東洋カープが明治大学・宗山塁の1位指名を公言。しかしほか11球団は事前の指名公表はなしと、ここ数年の流れとは違う“情報戦”の様相を見せている。今年は高校生・大学生・社会人、とくに投手が大豊作の年と言われており、ドラフトの醍醐味である1位競合のくじ引きや、外れ1位、2位以降のウェーバーなどで各球団の駆け引きをたくさん見ることができそうだ。特に注目と言われている宗山や関西大学・金丸夢斗、名城大学・中村優斗、青山学院大学・西川史礁、大阪商業大学・渡部聖弥といった大学生勢、福岡大大濠高校・柴田獅子、東海大相模高校・藤田琉生、報徳学園・今朝丸裕喜、神戸弘陵高校の村上泰斗、健大高崎高校・箱山遥人、花咲徳栄高校・石塚裕惺、豊川高校・モイセエフ・ニキータといった高校生たち、西濃運輸・吉田聖弥、NTT西日本・伊原陵人、三菱重工West・竹田 祐、日本生命・石伊雄太、NTT東日本・野口泰司といった社会人をどの球団が指名するのか楽しみだ。有観客開催ということもあり、各球団ファンの歓声や悲鳴も聞けることだろう。
ドラフト会議については、テレビはTBS系列全国ネット放送、スカイA、ラジオはニッポン放送で中継が予定されているが、夕方からの開催とあって、オンタイムでテレビ・ラジオにかじりつくのは難しい人も多く、PCやスマートフォンを駆使してリアルタイムで興奮を味わいたいところ。そんな野球好きユーザーに朗報だが、今年のドラフトもインターネットメディアで中継が予定されている。
昨年同様、Sports Bullでは1位から育成枠の指名終了までを完全生中継。配信通知も受け取れるので、いまのうちに登録しておくといいだろう。また、U-NEXTでも1位から育成枠の指名終了までを中継予定。すでに加入している場合はぜひこちらでも楽しんでほしい。
また、プロ野球のレジェンドたちによるYouTubeチャンネルも活況。里崎智也は全球団のドラフト戦略を予想する動画や、仮想ドラフトまで開催している。ほかにも、『プロ野球 ドラフトちゃんねる』はプロ野球OBたちによる上位候補者の評価や、こちらも仮想ドラフトなどを行なっているため、あわせて楽しんでみてほしい。
コアな野球ファン以外にとって、ドラフト会議は自分たちの知らない選手の名前が多く登場する場所のため、より深く楽しむためには、解説者による補足やデータと照らし合わせることが重要になってくる。今年のドラフトはこれらの配信サービスを駆使しながら、その熱狂を増幅させてみてはいかがだろうか。
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