『今日好き ドンタン編』1話ーー高1ギャルが一目惚れ “最速の恋”は叶うのか?

『今日好き ドンタン編』1話

ネオみるき襲来、『エヴァ』女子&サンリオ男子登場……個性派メン目立つ『ドンタン編』

 ビッグシーズン『夏休み編2024』を終えて、次の一手が気になる『今日好き』。新たな旅の舞台には、タイ・ドンタン(パタヤ内のリゾートビーチ)が選ばれ、男女とも5名ずつ・合計10名が参加。うち継続メンバーは前々回の『ホアヒン編』からしょう(角田翔)、今年春の『プサン編』からせいら(土屋惺来)の2名のみにとどまり、かなりフレッシュな顔ぶれとなっている。

 しかも、男女合わせて6名の過半数が高校1年生という、『今日好き』でもなかなか見ない年齢構成での旅に。1話からすでにその様子が垣間見られたが、年上メンバーが持ち前の“先輩力”でモテたり、あるいは見ているだけでかわいらしい“高1カップル”が生まれたりする展開が待っているのかもしれない。この秋、めちゃめちゃ楽しみになってきた!

 期待できるのは、これだけではない。『ドンタン編』メンバーは、“渋滞”とは言わないものの、メンバー揃って“キャラが濃い”のである。赤いリボンでツインテールにしたスポーツ女子・じゅりな(はなさきじゅりな)は、そのビジュアルが『新世紀エヴァンゲリオン』に登場するヒロインの惣流・アスカ・ラングレー(新劇場版からは式波・アスカ・ラングレー)にしか見えない。

 また、チアダンス経験者のまほこ(瀬乃真帆子)は、持ち前の笑顔とギャルマインドを輝かせる女子。高めに縛ったポニーテールを揺らしたり、顔の向かって右側の方が“盛れる”ため、勝負どころで顔を柔らかく振って相手にちらつかせたりと、“あざとアピール”の数々で彼氏を狙っていくという。このあたりの動きから、あの雨宮未苺ーー“ネオみるき襲来”を確信してしまった。待ち望んでいた才能が、いま、ここに。

 対する男子も、せいら以外の女子全員からこの後に爆モテするサッカー男子・きんご(内田金吾)を筆頭に、お菓子作りとサンリオが好きな乙女系男子・せり(松井芹)や、剣道で学んだ心が凛々しい顔つきにも滲み出ているゆうすけ(原屋裕介)に加えて、今回はなにより、しょうがいる。顔合わせの段階から『ホアヒン編』よりもさらに元気になった挨拶を爆発させる彼。明るいのは、トレードマークの茶髪だけではない。

 右と左、どちらを見ても、過去の旅以上にキャラが立ったメンバー集まる『ドンタン編』。こうした各個人の要素が、2泊3日のなかでどのように表れ、どのようにアピールの仕方などに絡んでくるのか。今回の旅は、普段とひと味違った展開にワクワクさせられるのかもしれない。

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