福原遥に聞く“ゴシップ週刊誌記者”としての立ち回り 「承認欲求を正義感だと信じて生きている」

学生時代は“普通な生徒” 「学生時代の頑張りがその後の自信にもつながる」

ーー高校時代の甘酸っぱいキラキラしたシーンも見どころですが、福原さんは学生時代、どんな生徒だったんですか?

福原:普通でした(笑)。そのなかでも、部活はすごく好きで頑張っていましたね。朝練も土日練習もあるような体育会系な感じの吹奏楽部で、「コンクールに向けてビシバシ!」みたいな感じもありつつ、でもすごく楽しかったです。

ーー学生時代に打ち込んだものって、大人になっても胸に残っていますよね。


福原:そうですね。「学生のときはいろいろ頑張った方がいいな」って、いまになってすごく思いますね。そのとき頑張るとその後の自信にもつながると思うんです。大人になると、いまいる場所でどれだけ頑張れるかって問われることも多いと思うし、学生時代に頑張っていたら「自分はあそこまでできたんだから」と支えにもなると思います。

ーー友情を感じるシーンも多かった本作。福原さんにとって学生時代のお友達はどんな存在ですか?

福原:大事ですよね。幼いころからの自分のすべてを知ってくれている人ってそういないし、ちゃんと理解してくれて、お互い大変なときは支え合う信頼感があるのが、学生時代の友達ですかね。

ーー学生時代の友達は、大人になって出会う人よりもどこか深いですよね。

福原:そうですね。(大人になって出会う人は)「相手のためにも、ある程度の距離があった方がいいのかな?」とか、きっとそういう遠慮が邪魔をして、深くまで入ることってなかなかできないと思うんです。それが小さいころはフラットだったし、お互い遠慮なくいけた部分もちょっとあるのかなって思います(笑)。

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