12年ぶりに“はじめてのおつかい”再挑戦 思春期の兄妹が協力する姿に視聴者「エモい」

 カジサックことお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太の子どもたちが、YouTubeではじめてのおつかいを再現し、その成長した姿にファンから多くの反響が寄せられた。12年前に放送された『That's子育テイメントTV!』(BS日テレ)で、梶原の子どもである兄・とうじくんと妹・かんなちゃんは幼いころ、おつかいに挑戦しているのだ。

 動画では、まだあどけなさが残る当時の2人の様子も公開されている。当時、梶原から託されたお使いは合計5品。兄妹で協力し買い物は成功したものの、ついお菓子も買ってしまうなど、可愛らしい一面ものぞかせた。

 そして今回、12年越しに2人でお使いを行う様子が映し出された。今回はグラタン、ハンバーグ、生ハムサラダと料理名の指定はあるものの、品物の指定はないようで難易度も上がっている。何を買うかは2人のセンスに任せられたようだ。梶原は送り出す前に「約束してください、変なケンカしない!」と念を押す。兄は「がんばります」、妹は「心がけます」と返した。

 道中荷物をどうやって持つかを話し合い、兄の「荷物は半々」という提案に対し妹は「7:3ね、身長の差」と反論。さっそく軽い言い合いがはじまった。次にどんなサラダを作るかを話し合うなかで兄は「ママのサラダで1番美味しいのはクレイジーソルトとチーズのやつ」とお気に入りを具材を提案するものの、妹は「もやしのナムルです」と一蹴。

 その後兄が「昔は手繋いでやったじゃん、やる?」と言うと妹は「大分キモいかも、気をつけな?」とこれまた兄を一蹴。しかし結局は仲の良い兄妹ということもあり、そんな妹の対応もとうじ君は優しく受け入れた。

 12年前と同じルートで寄り道もしながら、無事帰宅した2人。帰り道では今後の進路について語り合うリアルな兄妹の姿を見せた。「大学ってめっちゃお金かかるじゃん」と言いつつ、兄は将来YouTuberになりたいことも告白した。

 最後は12年前の再現で2人して「重かったよ」と泣きマネをして両親に抱きついた。梶原は思わず「再現やってくれたんや、おもろいけどホンマに泣きそうやねんけど」と、2人の姿に満足そうな顔を見せた。

 視聴者からは「これはエモい」「大きくなったなぁ」「ホント思春期の兄妹って感じ」との声が寄せられている。リアルな思春期の兄妹を軸にした企画は、梶原家ならではの企画だろう。また、過去に番組で奮闘している2人の姿と見比べることができるのも、ほかのクリエイターにはなかなか真似することのできない企画性がある。

 視聴者を感動の渦に巻き込んだ今回の動画。今後もこのように、家族の仲の良さを活かした、梶原家ならではのエンタメでファンたちを楽しませてくれるだろう。

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