“スマホで具材を撮影するだけ“でプロ味に! 「料理界のドラム式洗濯機」と言うべき最新レンジの性能に驚き
共働きの家事で大変なことといえば、毎日の料理。手間をかけずに美味しい食事を準備するのはなかなか時間がなく、ついついレトルトやお惣菜を買う機会が多くなりました。そんな私が頼ったのが『スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10C』。
最近同棲を始めた彼と一緒に実際にビストロを使用した感想や、料理の仕上がりについて詳しくご紹介します。
ビストロは、多様なレシピで想像が膨らむ
本体は、マットな黒がかっこいいボディ。外観寸法は横幅約50センチ、奥行約43センチ、高さ37センチと、かなりインパクトがあります。容量は30Lなので、ファミリーでも十分なサイズ感。
ただ、写真で見るよりかなり大きく感じました。奥行きや高さを考慮すると、一戸建てや広めのマンションなど、余裕のあるキッチンスペースでないと設置が難しいかもしれません。重量は20kgあるため、購入前にキッチン棚が重さに耐えられるかチェックすることをおすすめします。
ビストロには充実したレシピブックがついてきます。和洋中、スイーツまでレシピが盛りだくさん。パラパラめくるだけで作りたいメニューが尽きません。使用器具や調理時間も掲載されているのでイメージもつきやすいです。
在宅ワークの簡単ランチにおすすめ!凍ったままパスタ
在宅ワークのランチにおすすめなのは、「ビストロ」を使った簡単パスタメニュー。
パスタを半分に折り、オリーブオイルを混ぜた水の中に入れます。その上にベーコンや市販の冷凍揚げナス、マッシュルームをのせます。
中で加熱が始まり、残り時間も表示されました。全体で約7分間待ったところで調理が終了。
さてさてどうなっているか……? 見た感じ、全て火は通っているよう。トマトソースをかけて食卓に並べます。
冷凍ナスはシナシナになりすぎず、ジューシーな食感に。パスタに関しては、できたては少し束になってしまいましたが、ほぐすと美味しく食べられました。しっかりと芯まで柔らかくなっていて満足です!
これまではお湯を沸かしてパスタを茹でて、別で具材を炒めていましたが、レンジに入れるだけですべて完結するのはとても簡単だなと感じました。パスタの吹きこぼれを心配することなく、温めている間に別の家事に取り組めるのも嬉しいポイントです。包丁を使ったのはベーコンを切る時だけ。あとは市販のものだったので、かなり手抜きだったのにも関わらず、納得の味になりました。
平日の夜はほっこり和食。ワンボウルメニュー
彼も私もフルタイム勤務なので、毎日仕事終わりは慌ただしく過ごす我々。平日の夜はいつも時間がなく、スーパーで買ったお惣菜になりがちでした。でも、ビストロなら市販の冷凍食材を活用して「凍ったままワンボウル」メニューを簡単に作ることができます。とある平日夜、ビストロを活用してご飯を作りました。
まずは、「肉だんごと野菜の甘酢あん」を作ります。冷凍肉団子や冷凍揚げなす、パプリカなどを入れ、ソースをまわしかけます。野菜を切って投入するだけなので、最近料理にチャレンジし始めた彼も、「これなら簡単!」とのコメント。
副菜として「ズッキーニのチーズサラダ」も作りました。
ズッキーニを切ってボウルに入れ、ビストロに投入し、メニュー番号を選択するだけ。全てワンボウルで完結するので洗い物が少ないのも助かリます。
冷凍肉団子にもしっかり熱が入り、熱々で美味しい……!飲食店の定食メニューに出しても違和感のないくらい、ほっこりするプロの味になりました。
レトルトや冷凍食品だと野菜が不足しがちですが、ビストロ調理で手軽に野菜をとることができ、次の日の仕事に備えて栄養を蓄えることができました。主菜も副菜もビストロ1台で作れるのはかなりのお得感があります。
ちなみに、調理終了時にはかかった電気代が表示されます。全てレンジで火を通すため、結構電気代がかかっているのでは、と心配になっていましたが、意外にも費用がかかっておらず、安心しました。
“スマホで撮影するだけ“で、休みの日はご褒美ご飯!
ビストロは、アプリでグリルに乗せた食材を撮影するだけで、食材や分量に応じて自動で加熱時間の目安を読み取り、自動で焼いてくれるという「おまかせグリル機能」が搭載されています。
試しに、鮭と野菜のグリルを作ってみました。
冷凍の鮭と、その周りにパプリカやブロッコリー、玉ねぎ、エリンギなどの野菜を乗せます。
アプリがグリル皿に乗せてある食材の量を認識し、焼き時間を計算してくれました。裏返したり、焼き網を準備したりする必要はありません。スマホで撮影しただけで焼けるなんて、技術的に可能なのだろうか、と半信半疑でスイッチをオン。
出来上がりを食べてみると、鮭は中身までふんわり火が通り、箸で簡単にほぐせるほど柔らかい仕上がりになりました。味付けは塩胡椒のみだったにもかかわらず、野菜そのものの味がしっかり引き立っています。パプリカはシャキッとみずみずしさが残り、エリンギはカリッとした食感になりました。彼も「美味しい!!」と感動の一言。
グリルを使っても部屋がベタベタせず、焼けるような匂いが部屋に充満したり、匂いも残らないので、毎日使えそうです。
ハンバーグは中までしっかり火が通り、肉汁がじゅわりと溢れます。まるで本格的な鉄板焼きのお店で食べているような感覚になりました。
スーパーで買った普通の野菜が、スマホで撮ってビストロで焼いただけでごちそうになるとは本当に驚きました。家の冷凍食材を組み合わせて使用できるので食材を長期間保存できますし、ビストロ自体の価格は決して安価ではないですが、長い目で見れば、外食の回数を減らして元が取れるのではないかと思いました。
食材そのものの美味しさを堪能することができ、休日のちょっと贅沢なご褒美ご飯を楽しむことができました。
結論、ビストロは、忙しい共働き夫婦の味方になる!
ビストロを特におすすめしたいのは、仕事で忙しい共働きカップルや夫婦。疲れて帰ってきた平日でも、冷凍食材を使った簡単メニューや、ワンボウルでの調理が可能なので、手軽に美味しい食事を用意することができます。調理中に他の家事や仕事を進めることができるため、時間を有効活用できます。彼は「料理界のドラム式洗濯機だ」と絶賛するほど、ボタンひとつであとはお任せできることに感動していました。
そして、料理の初心者や料理に自信がない方にもおすすめです。私の彼も料理初心者でしたが、簡単になるので料理へのハードルが一気に下がると話していました。専用アプリを使えば、スマホで食材を撮影するだけで最適な調理方法を提案してくれるため、失敗することはほぼないでしょう。パートナーと一緒に楽しく料理を作りたい人にもおすすめです。
ビストロは、忙しい日常の中での強い味方になりそう。調理の手間を省きつつ、家族やパートナーとの食事の時間をもっと楽しみたい人はぜひ検討してみては?
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